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パステルアートを独学で学ぶ時に注意する点は?

パステルアートを独学で学ぼうと思う時には、「お金をかけたくない」とか「近くに教室がない」「習いに行く時間がない」など、いろんな動機や事情がありますよね。コロナによる自粛で外に出られない今の時期は特に、無料動画や本などで学ぼうという方が多いと思います。そんなパステルアート入門者さんに向けて、トラブルなく楽しく学ぶための注意点をいくつかあげてみますね。

ネットの画像や動画から学ぶ時の注意点

ユーチューブなどの無料動画を見ながら真似して描いたり、ネットの画像を見ながら自己流で描いて楽しむこと自体は問題ありません。ぜひご家族でも楽しまれると良いですよね♪ 問題となるのは描いた絵の扱いです。

たとえば描いた絵をブログやツイッター、インスタなどにアップする場合「○○さんの動画を見て描いた絵です」と書くならOKなのですが(それでも嫌がる作家さんもいらっしゃいます)、そういう記載なく「私が描きました」というのは絶対NGです。

さらに真似して描いた絵を、許可なく作品展などに自分の名前で展示するとか、販売するとか、有料で描き方を教えるということは絶対にやってはいけません。普通に考えれば当たり前のことですが、最低限のマナーとして守りたいものですね。

メールなどで質問をしたくなった場合の注意

画像などを見て「ここの部分はどうやって描いてあるんだろう?」とか「学ぶにはどうしたら良いんだろう」など、いろいろと作家さんに質問したくなることもありますよね。こういう場合、描き方についての質問はNGだと思ってください。パステルアート全般についての質問、たとえば「どこのメーカーのパステル使ってますか?」「どんな紙を使うことが多いですか?」「この絵はどうしたら学べますか?」というものならOKです。

パステルアート作家やインストラクターは、絵を売ったり教えたりすることがお仕事です。むやみに描き方を質問するということは、初めて入ったカフェで「タダでコーヒーください」というくらい非常識なことくらいに考えておくのがちょうど良いと思います。

無料動画に出てるのは見せても良い部分だけと考えよう

パステルアートの描き方の動画は、いろんな方がいっぱい出しています。でも協会モチーフなどシークレットにすべき内容を動画に出しているのを見かけることがあります。そういった特殊なケースを除けば、無料で出しても良い部分だけで動画が作られていると考えてください。もちろん無料の簡単な描き方だけでも無限にいろんな絵が描けるのですが、「ネットで見つけたこの絵をきちんと描いてみたい」「どうやってこんな描き方ができるのか知りたい」と思うようになったら、独学から卒業するタイミングです。

まだ多人数での講座は開催されてないと思いますが、自宅での少人数レッスンやZOOMなどのオンライン講座、通信講座などで対応してくれるインストラクターさんを探して、ぜひいろんな技術を習ってみてください。表現の幅が広がって、パステルアートをさらに楽しめるようになりますよ♪

最後に宣伝になりますが、私もいくつか通信講座を提供できますので、ご関心のある方は見ていただけるとうれしいです。

       ぱすてるーむ夢の花オンラインショップ

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