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父の仕業。


このお盆、亡き父の気配を感じることが多々あった。我が家では、飾った百合の花がゆらゆらと揺れて…私はそれをぼんやりと見つめてた。


実家では、供えていた大きなメロンが翌朝畳に転がっていたそう。

お盆最終日、実家の盆飾りを片付けに行き、お線香をあげたのだけど…帰り際にまた見ると.まだ残っていたハズのロウソク(火は焼香後に消してあった)が跡形もなく姿を消していた。←この現象は以前にも1度経験アリ。

父は望んでいた退院が叶わず、ガッカリしたまま旅立ったからな。家への想い.家族への想い.強かったと思う。寂しがり屋でわがままなとこもあったから存在を分かりやすくアピールしたのかも。
そう言えば、葬儀の時も…供えてあった大きな花がガタンと音を立てて揺れたっけ。お坊さんがお経を読み始めてすぐの事だった。私は父がこの場に来てる!と思った。花が揺れたコトに気づいたのは私と兄と義妹だけ。兄は.ただ傾いてた花器が戻ったのだろうと言ったけど、私は絶対に確実に父が来ていたと.今でもそう思ってる。

丸2年が過ぎ、なんとなく慣れてきちゃっているけど…忘れちゃヤ〜ヨ!と言っているのかも;

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