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アート思考で見えてきた新しい世界



1. アート思考との出会い



最近、私が尊敬する人がFacebookで紹介していた本があります。末永幸歩さんの『13歳からのアート思考』です。このタイトルに「アート思考」という言葉があったことが、私の心を引きつけました。

数学のように1つの正解があるわけではなく、アートには「雲」のように形が定まらない答えがある、と本の中に書かれていました。それを読んで、自分が絵を描く感覚からも「確かにそうだな」と納得しました。

2. 自分の絵を見る視点が変わった瞬間



私はこれまで、リアルに描かれた絵を見ると「技術がすごいな」といった視点でしか見ていませんでした。でも、この本を読んで、絵というものはそれだけではないと思いました。

作者がどんな想いでその絵を描き、見る人にどのように感じてほしいと思っているのか。そんな深い部分までを考えるようになったんです。

例えば、本に紹介されていた「松林図屏風」

これは松の木と空白のスペースで構成された絵です。空白部分が鑑賞者の想像力を広げる役割を果たしている、と説明されていました。その空白が絵に深みを与え、私たちに何かを感じさせるのだと知ったとき、すごく感動しました。

3. 私が絵に込める想い



私は絵を描くとき、自分の気持ちを表現することに集中していました。でも、鑑賞者がそれを見てどう感じるかまでは深く考えていなかったんです。

この本を読んで、見る人に「どう感じてもらいたいか」「どんな想像をしてもらいたいか」を意識することが大切だと感じました。

特に、絵の中に余白を持たせること。余白があることで、見る人が自由に想像を膨らませる余地が生まれるんですね。それって、絵だけじゃなくて人生や会話にも通じることだと思いませんか?

4. 物語やデザインにも活きる余白の力



この「余白」という考え方、実は絵以外にも応用できるんです。

例えば、物語を書くとき。すべてを説明しすぎるのではなく、読者に想像させる部分を残すことで、その物語がもっと深く心に残るようになります。

私もブログや動画を作るとき、この余白の力を活かしたいと思っています。

また、デザインにおいても同じことが言えます。すべてを詰め込みすぎず、少しの空白を残すだけで見やすさや伝わりやすさが格段に変わるんです。

この考え方を知っただけで、私の視点は自覚されました。


5. あなたにもアート思考を取り入れてほしい理由



50代、60代になると、日々の忙しさや役割の多さで「考える余裕」が失われがちです。でも、アート思考を日常に取り入れると、ふとした瞬間に「想像する楽しさ」を取り戻せるんです。

絵を見るとき、完璧さや正解を求めず、「この絵は何を感じさせてくれるんだろう?」と考えてみてください。そのひとときが、心に豊かさを与えてくれると思います。

6. まとめ:心に余白を作り、世界を広げよう


『13歳からのアート思考』を読んで、私の中に一つの大きな気づきが生まれました。それは、アートに限らず、余白を作ることで心や世界がもっと広がるということ。

絵を描く人も、見る人も、あるいは文章を書く人や読む人も、みんなが自分の想像を膨らませていける余白を作る。そんな「アート思考」のエッセンスを、日々の中に少しでも取り入れてみませんか?

私もまだまだ試行錯誤中ですが、一緒に「心の余白」を感じながら、新しい世界を広げていけたら嬉しいです。


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