想うということ-「男爵芋」
今日もスマホアプリ「アイデアの種」でランダムに選ばれた言葉に想いを馳せていきます。
今日はこちら。
男爵芋は相当好き。というかジャガイモが好きなので別にメイクイーンだって好きなんだけど。
男爵芋もメイクイーンも名前が高貴すぎるなと思うけど、高貴「すぎる」って思うということは潜在的にジャガイモを下に見ていることになる。
これはよくない。
「男爵芋って名前負けだよな」
って男爵芋に言ったら、「誰が言ってんだよ」ってブチ切れられても仕方ない。
だって私はなにも成していないし、世の中に認知されてもいないけど、男爵芋はめちゃくちゃ有名人だから。
みんなコロッケもフライドポテトもポテトサラダも大好きなんだから、めっちゃ偉いじゃん、ジャガイモ。
男爵もクイーンも余裕でふさわしい称号だ。
ところで、コロッケやポテトサラダの食感について、みなさんはどんな食感が好きでしょうか。
ポテトサラダで調べると「ゴロゴロ食感」とか「ザクザク食感」とかいろいろ出てくるけど、要はジャガイモの固形感がちゃんと残っている方がいいという人が多数派な気がする。
私の実家のポテトサラダやコロッケはほぼジャガイモの食感は残っておらず、もうペーストと言って差し支えないレベルにつぶされていた。
母は「しっとり」と言っていたが私からすると「べちゃべちゃ」で、私はその「べちゃべちゃ」ポテトサラダやコロッケがたまらなく好きだった。
今でも実家に行ってコロッケが出てくるとテンションがあがり、コロッケが炭水化物を油で揚げたものであるという事実を忘れて尋常じゃない量を食べてしまう。
しかし、前述のとおりこの世では「ゴロゴロ食感」のポテサラが良しとされる風潮があるため、居酒屋などでポテトサラダを頼んでも「べちゃべちゃ」のサラダは出てこない。ていうか「べちゃべちゃ」のサラダ出したら客が来なくなるだろう。私は美味しいと思うけど。
もちろん基本的にジャガイモ好きなのでそんな「ゴロゴロ食感」のポテサラやコロッケも大好きだし、居酒屋でポテトサラダがあったらついつい頼んでしまう。そして馬鹿みたいに大はしゃぎで食べる。好きだから。
だけど本当はあのべちゃべちゃのポテサラ、コロッケが食べたい。
でも誰もべちゃべちゃのポテサラを、べちゃべちゃのコロッケを提供してくれない。
もう実家に行くしか食べる方法がない(「作ればいいじゃん」って思うでしょ?家で作ったけど上手くできないのよ。。。)。
今度実家に帰るときには事前に連絡してコロッケを作ってもらおうかな。