凡人でもプロイラストレーターになれるのか!?(絵の加点・減点)
はじめましてこんにちは。
竹内パスタと申します!
今回は絵の加点と減点について思ったことを書き連ねていこうと思います。
加点・減点ということは言い換えれば、良い絵に近づく+ポイント、悪い絵に近づく-ポイントと言えます。
まずは、良い絵と悪い絵について定義していきます。
【良い絵・悪い絵の定義】
世の中には様々な絵があり、全てにおいて正解という絵は存在しないので、
今回はあくまでアニメ調イラストで好きとコメント・いいねしてもらえる絵を「良い絵」、見向きも反応もされない絵を「悪い絵」として定義します。
定義に沿って自分の経験則で各ポイントを列挙&一口コメントを述べていきます。
※誰からも反応がもらえなくても描いた本人が満足しているものを否定する意図ではないので、あしからず。
【加点ポイント】
・顔が可愛い
→言わずもがな。手癖で描くと絶対可愛くなくなるので、常に可愛いと思う神絵師の顔パーツの比率から逸脱していないことを目で測るのが良いです。
・ライティングまで意識されている
→光源の位置を決めて描くと影やハイライト付けのクオリティが上がる。ただし、光源的にはありえないが、ここにハイライト入れた方が可愛いと思うときは入れてみると上手くいくこともある。
・線画がイラストに溶け込んでいる
→色トレス、という技術でかなり変わるので知らない人は検索してみましょう。
具体的にやることは線画に色を付けるだけなのでハードル低めです。
・表情に意思を感じられる
→某神イラストレータの先生も仰っていましたが、ポカン顔はやめた方がいいです。
ポカン顔が描きたければ、ポカンとするシチュエーションが分かるように絵を工夫するならいいかもしれない。
・目線が視聴者とあっている or 目線に意味がある
→これも某神イラストレータの先生が仰っていましたが、目線に意味がないと前項と同じく意思がない人形になってしまうのでNG。
・魅せたいポイントがハッキリしている
→一番見せたいポイントを結構大げさに協調すると見てくださる人に伝わり易いです。
魅せてくれたな!伏黒恵!と言ってもらえるように、これでもかというぐらい強調してみてください。
・需要に対して供給が少ないジャンル
→某神(以下省略)。人気ジャンルの中でトップ人気ではないけどそこそこ人気ぐらいがいいらしいです。
個人的には人気キャラでも新衣装(この場合はスピード感が重要)やマイナー衣装などが、見たいと思っても描いている人が少ないので加点になっている気がします。
・愛が感じられる
→愛をこめて描いた絵と、なんとなく可愛いで描いた絵ではリアクションが違う気がするので精神論ですが意識するといいかもです。
【減点ポイント】
・顔が可愛くない
→神絵師の比率・バランスを身体に叩き込みましょう。私の場合だと、定期的に目標としている神のイラストじっくり観察して線画だけ模写。模写した結果をお手本のイラストに重ねてみて、あまりにもずれている場合はトレスして矯正。という練習を本番絵を描く前にやって無理やり強制したりしています。(それでも自分のクセは出てしまいますが。。)
・ただ女の子を描いただけ
→シチュエーションや題材に意味が感じられないと、公式絵でええやんとなってしまうのでNG。(でもやってしまう。。)
・奥行感がない
→手前、絵のメイン、奥があるイラストの方が上手い!と感じやすい気がしています。
・色選びが下手
→状況・画風にあった色の選択が感覚だけだと意外とできない人(自分も。。)が多い印象です。神絵師の似たようなシチュエーションのイラストを持ってきて、スポイトで取ってみるとこんな色使ってたんですか!と思うことがしばしばあります。(周囲の色との相互作用で単体で見るとどす黒い色も白い肌に見えたりします)
【終わりに】
個人的に経験則から思ったイラストの加点・減点ポイントについて述べました。
いかがでしたでしょうか。
気になる点やもう少し詳しく聞きたい内容などあればコメントくださったら返信するかもなのでお気軽にどうぞ!
絵柄によっては当てはまらない場合もありますが、女の子イラストを描いていく上では的外れな意見でもないのかなと思っています。
今回はここまでです。
ほなまた!
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