チームで動くときのリーダーの役割とは?
チームで動いていくときに、
・メンバーがなかなか動いてくれない
・期日が近づいて自分は焦っているのに周りにその重大さが伝わっていない
などなど、リーダーになると色々な悩みがあると思います。
今日は僕のバイブルでもある、『7つの習慣』から、「完全なデレゲーション」といわれる、リーダーの役割についてまとめたいと思います。
完全なデレゲーション
・望む結果
・ガイドライン
・使える資源
・責任に対する報告
・履行(不履行)の結果
この5つを意識すると、本人が自ら考えて動く状態になると書かれています。
なかでも、特に重要なのは、「望む結果」を共有することかなと思います。
同じことをしていても、どこをみてやるかによって結果は全然変わります。
本の中では子供に芝の手入れをさせるときの話がありますが、
「芝が青々としている状態」
を望む結果としていました。
子供でも、その状態がしっかりイメージできれば、完全なデレゲーションができるのです。
不履行の結果、庭が荒れてしまうことを理解すると、子供の方が
「芝をきれいにしているんだから入らないで!!」
と言うようになるのです。
「望む結果」を共有しよう
リーダーの仕事は望む結果やビジョンを共有して、リーダー自身がそれに向かって進み続けている背中を見せることかなと思います。
チームで動くときは特にこの部分を意識すると、全体で大きなことが実現できるチームになるのではないでしょうか?