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価値をつける力

こんにちは、橋本です。

自分で事業をするようになって思うことは、たとえ同じ仕事だとしても、どこまでを見て仕事しているかで、周りに伝わる印象はガラッと変わるということ。

たとえば、ある営業の仕事だとしたら、
「この車には、新しく〇〇の機能がつきました!」
というより、

「この車には、〇〇の機能があるので、事故防止ができます!」

さらには、
「この車には、〇〇の機能があるので、事故防止ができ、ご家族全員が安全に運転できます。」
というように。

持っている機能やスキルを使って、どのようなことが実現できるかまで描くことができると、買い手も惹きつけられますよね。

どんな仕事でも価値はつけられる

今あなたが向き合っているその仕事は、どんな意味を持っているでしょうか?
そして、その仕事を進めることでどんな価値が生まれるのでしょうか?

これを常に考えることができると、どんな仕事でも常にワクワクしながら、楽しめるようになります!

「3人のレンガ職人」のイソップ寓話の話を知っていますか?

旅人がある町を歩いていると、汗をたらたらと流しながら、重たいレンガを運んでは積み、運んでは積みを繰り返している3人のレンガ職人に出会いました。
そこで旅人は「何をしているのですか?」と尋ねました。
すると、その3人のレンガ職人は次のように答えました。

1人目は、
「そんなこと見ればわかるだろう。親方の命令で“レンガ”を積んでいるんだよ。暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」と答えました。

2人目は、
「レンガを積んで“壁”を作っているんだ。この仕事は大変だけど、金(カネ)が良いからやっているのさ」と。

3人目は、
「レンガを積んで、後世に残る“大聖堂”を造っているんだ。こんな仕事に就けてとても光栄だよ」と。

引用元:http://www.central-engineering.jp/blog/laseek_20190418

同じ仕事であっても、そこにどんな価値を見いだすかによって、モチベーションは全然違います。

特に子供と一緒にいると、どんな小さいことでもそこに楽しさを見いだして遊んでいて、それを見ているとほっこりしますよね。
大人になっても、今起きていることに対して価値をつけることを大事にしていきたいですね。


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