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尊敬の気持ちを持つ

こんにちは、橋本です。
昨日はある経営者さんの話をお伺いし、はっとしたことがあったのでシェアしたいと思います。

会社員としても、経営者としても、仕事は「チーム」で動いていくもの。
・営業〇〇課
・会社の同期・同僚
・ステークホルダー
広い意味でみると全てチームです。

そんなチームプレーを円滑にするために大切なこと、それはお互いを尊敬する気持ちを持つということです。

尊敬は聞く姿勢に出る

相手をいかに尊敬しているか、それは聞く姿勢を見れば伝わります。

僕も経営を始めようと思った時、色々な方に出会いました。
どんな人から学ぼうかな、一緒に人生作るならどの人かな?

その時に草分さんから学ぶと決めた理由は、
草分さんがどんな人よりも自分の話を親身に聞いてくれて、寄り添ってくださったから。

何を話したかは正直あんまり覚えてないのですが(笑)、その時の草分さんの姿勢感は脳裏に焼き付いているのです。

話をする時、
・どんなことを話すか
・いかに上手に話すか
についついフォーカスしてしまいがちですが、大事なのは話がうまいことよりも聞いている時の態度だったりしますね。

自分の話をたくさんするのではなく、
「あの人は親身に相談に乗ってくれた。」
と言ってもらえるよう、そういう姿勢で同じチームのメンバーと向き合っていくことが大事だなと思います。

力はすでに備わっていると考える

人は目の前の人と接する時、どこか自分の力を見せつけようとしてしまいがち。
これは、歴史的に人間が生き残ってくるために必要だったから、本能的に誰かの上に立つ意識がある、と思った方がいいかもしれません。

逆にいうと、人は尊敬してもらえると嬉しくなるのです。
力がある人こそ、「自分で決めたい!」と思っているものなのです。

特に教育やコーチングなどでありますが、相手と接するときに大事なことは、
「目の前の人は十分達成する力がある!」
と考えるようにすると、

「〇〇した方がいいよ〜!」という関わりではなく、

「どれぐらい基準引き上げていきたい?」
「どれぐらいやれば達成できると思う?」

というように、本人の意思や想いを引き出す形の関わりができます。
こういうふうに関わってもらえると、本人も
「自分の力を信じていいんだ!」
となり、自信を持って進めるようになってきます。
僕も草分さんからそういうふうに信じてもらってきたからこそ、今があるなぁと思っています。

目の前の人の力を心底信じられるような器の広い人になると、幅広い分野や知識を持った方と一緒に仕事ができるようになります。
そんな関わりも全ては尊敬の念から。
一人一人に尊敬の気持ちを持って関わっていきましょう!


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