企業のSNS集客のポイントと最適な選び方
近年たくさんの企業が集客活動でSNS運用に力を入れています。それはユーザー数の増加や無料でできる手軽さなどから、マーケティング施策として取り入れられています。ただ一定の効果を得るには中長期的な運用が必須になってくるので、どのSNSを選ぶべきなのか?を、月間アクティブユーザー数の多いSNS上位5つのサービスに絞り分かり易くまとめました。
月間アクティブユーザー(MAU=Monthly Active Users)数とは、WEBサービスやアプリなどで月1回以上サービスを利用したユーザー数を表す指標のこと。
日本におけるSNS利用者数
主要SNSのユーザー数
各SNSを使用するユーザーは、どのような情報を求めてサービスを使用しているのか?をしっかり理解して運用するSNSを選ぶ必要があります。
主要SNSの特徴
【LINE(ライン)】
インフラ化した国内でもっとも使用されているメッセージアプリ
ターゲット:年齢性別問わず幅広い
LINEはSNSとして捉えるよりもメッセージアプリとして捉えるとイメージしやすいです。日本の人口1億2000万人に対して、9500万人が月に1回以上は使っており驚異的な普及率です。最近は集客するツールとして「公式LINE」を作成して顧客の囲い込みや、サロン・病院など予約受付の手段としても利用されています。ただ公式LINEの登録にはQRコードなどを読み込んでもらって「友達追加」をしてもらわないといけないため、友達追加をする動機、理由やメリットを作ることが大切になってきます。
【Youtube(ユーチューブ)】
日本を問わず世界中で人気のある動画コンテンツプラットフォーム
ターゲット:年齢性別問わず幅広い
コロナ禍でおうち時間が増えたことで、利用率が上がってきているSNSの一つです。長尺の動画はもちろん近年流行っているショート動画機能もついてパワーアップしています。企業が公式でチャンネルを立ち上げたりCMなどの動画置き場や、URLを知っている人だけが見ることができる機能などを使って、ポートフォリオとして使っているクリエーターもいます。最近は参入する芸能人やクリエーターが増加してきており、みてもらえる工夫が必要になってきています。
【Twitter(ツイッター)】
テキストが中心のリアルタイム性と拡散力が魅力
ターゲット:10・20代が多い
140文字以内という短文投稿型のSNSで10〜20代がもっとも利用しているSNSです。文章の他にも画像や動画なども投稿可能ですが、文章のみでもOKなので初めやすいSNSといえます。またリツイート機能があり拡散力が高いので、短期間のキャンペーンやイベントなど素早い拡散が求められる時に最適な媒体です。ただし炎上のリスクもあるので事前の対策をしっかりと行いましょう。
【Instagram(インスタグラム)】
画像を使用したビジュアルコミュニケーションがメイン
ターゲット:20・30代がメイン
画像投稿をメインにフォロワーのみに通知が届くSNSで、拡散性はそれほど高くはありません。ただ「インスタ映え」という言葉があるように、魅力的な写真や動画を投稿することでアカウントを訪れたユーザーにファンになってもらえます。投稿の統一感や質の高さを保てるかが運用のポイントになってきます。またインスタグラムで特徴的な機能が「ハッシュタグ(♯)」です。「♯コーヒー」などを記載することで、フォロワーではないユーザーがキーワード検索をしたときに、あなたの投稿をみてもらえる可能性が高くなります。最近ではTiktokに似たリールという機能だったり、ビジネスアカウントにすることで電話番号を登録し直接電話予約を促したりする使い方も可能です。
【Facebook(フェイスブック)】
実名性が高くリアルな繋がりを反映
ターゲット:30代以降が多い
世界最大のユーザー数を誇るSNSですが、日本の月間アクティブユーザー数では、上から5番目に位置しています。実名で行うため知人や友人・仕事関係者などと繋がることが多いです。使用しているユーザーの年齢層も他SNSに比べると高めなので、若者向けコンテンツの発信にはあまり向いていないです。新規というよりはフォロワーとの信頼関係の構築などに役立ちます。
まとめ
いかがでしたか?SNSを闇雲に始めるのではなく、それぞれの特徴を理解した上でSNS運用を初めてみて下さい。ちなみに私たちPASSITEのサイトへの誘導にnoteからの流入も少しずつですが増えてきています。それもフォローしていただいてる方をはじめ、定期に定期的にコンテンツを出し続けている積み上げだと思っています。これからより良いコンテンツが発信できるように努めていきます。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。