楽しいとは、何か?

「楽しい」って、めちゃくちゃシンプルな感情に見えて、実はすんごく複雑ですよね。

今日はこの楽しいという感情に向き合ってみたいと思います。

なんと、「楽しい」という言葉を心理学的に見ると以下要素が必要だそうなんです。

  1. 過程のすべての段階に明確な目標がある

  2. 行動に対する即座のフィードバックがある

  3. 挑戦と能力が釣り合っている

  4. 行為と意識が融合する

  5. 気を散らすものが意識から締め出される

  6. 失敗の不安がない

  7. 自意識が消失する

  8. 時間感覚が歪む

  9. 活動が自己目的的になる

By M.チクセントミハイ クリエイティヴィティ―フロー体験と創造性の心理学 から引用

えー。複雑ー。
わかる、わかるけど、なんか感覚的にただ楽しい!って時もあるけどなあ。

目標なんてなくたって、
心理的安全性が確保されている仲間と
何か意味わからんないけどワクワクすることにトライする、それだけで楽しかったりするしなあ。それが別に自分の能力に見合ってなくたって。

そこで、ふと思いました。
ワクワクと楽しいの違いってなんだ?

考えてみるとワクワクはこれから起こることへの期待とかを指していて、楽しいはそれらをやってる間の感情なのかなと。

つまり時間軸が違う。

ワクワクしている間は、目標とかそういったことはさほど大事じゃなくて、その時の自分の気持ちが動くかどうか、みたいなところが大事なのだけど、
楽しいという現在進行していることへの感情になると、上記で挙げたいろんな要素が大切になってくるのかなーと思いました。

たしかに、楽しいが続くって意外とめちゃくちゃ難しいことで。
それを続かせるにはそれ相応の複雑な条件が必要なのかなと思いました。

楽しい、を簡単に作れると思ったらダメだなと。
自分の心の中の楽しいも、人の楽しいも。

エンタメも2時間程度で体験してる瞬間は、上記の条件ってさほど関係ないと思うけど、もっと長い期間ずっと巻き込んでいきたいのであれば(コミュニティ運営とか)、こういったことを意識していく必要があると思いました!

ちゃんちゃん

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