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中学生にラグビーを教えて感じたこと

皆さん何かしら『教える』ということをしたことがあると思います。どうでしたか?難しいなあと思いませんでしたか?人間関係、伝えかた、技術・・・などなど

自分は、想像を絶するくらい頭を抱えているところで、コーチなど指導に関わる方々の凄さに驚いているところです。ただ、めちゃくちゃ楽しくて超passion持ってやれています!何よりも、子供達の成長も嬉しいですが、自分自身が成長させてもらえています。

社会人となり2年間中学生のラグビー指導に関わらせて頂く中で、こうした方が良かったかななど感じたことを書こうと思う。


最初から指導はダメ?

初めてあった日から『ここはこうだから』とバシッと指導

4回目の練習くらいで『ん?』

現在関わらせていただいているチームが、選抜チームであるため2年間とも選手が変わっています。また、編成されてから試合までの期間が短いというこのような条件があります。私自身、早く技術や戦術を教えることが大切だと感じていたため初日からバシバシ指導をしていきました。しかし、4回目くらいの練習の日に初めて選手の方から『こういうときはどうしたらいいですか』と質問が。

いやいやそれこの前言ったよね笑

ここでやっと気づいた。信頼関係がない人にいくら教えてもらっても頭に入ってこないんだ!自分自身も15年間プレーしていてたくさんの指導者に関わっていただいて感じていたことなのに嫌な事を自分がしていたと考えると恥ずかしいですね。

『教える』ことは多くの場合ベクトルは上から下になるのはわかりますよね?上司から部下に、先輩から後輩に、先生から学生になどなど。私が指導して気づいたことはいくら上から下でも『信頼関係』がなければ良いものは伝わっていかない。時間をかけて教えることは時間の無駄だと感じるかもしれませんが、信頼関係がないまま教えても教える方は満足してるけど、教えられる人は、ん?何言ってんだ?となっているだけです。

最近は、信頼関係を作ろうと年の近さを活かしてラフに関わっていたら、立場が同じになってきてしまっています。これもダメです笑 これも難しくて悩みですね。

この経験から私自身は指導だけでなく普段の会話の時から、しゃべる相手にはまず最初の印象で安心してもらえるように笑顔で挨拶をすることを意識しています。

皆さんも信頼関係を構築して多くの人に皆さんの経験や価値観、あなたにしかない素晴らしいものを伝えていって欲しいと思います!


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