ケースに学ぶ経営学 メルカリ編
目次
1、最初の起業の経緯
2、どのようにメルカリを創設したのか
3、山田が考えたメルカリのビジネスモデル
4、メルカリのアプリ開発の話(苦悩)
5、ネットワーク効果を発動するために起業生命をかけたテレビCMの話
6、メルカリが急成長した起因について振り返る
目的
メリカリは日本で初めて未上場にして企業価値が10億ドル以上の「ユニコーン」と呼ばれる企業になったことで有名です。またこのメルカリのベンチャー企業の成功例をもとにその成長過程を辿りながらどんな課題に直面してそれを解決していくのかを勉強する
1、最初の起業の経緯
大学4年の時に従業員20名程度のベンチャー企業であったのちの楽天に内定をもらいその会社でインターンとして楽天オークションの基盤となるプログラミングを学ぶが、結局は就職せずに自ら起業し自らの会社が軌道に乗りアメリカの企業に売却。その後世界放浪の旅に出た。
2、どのようにメルカリを創設したのか
創業者の山田は世界放浪の旅を終えて日本に帰国した時に日本のスマートフォンの普及に驚いた。そして楽天のインターンシップの時にCtoCを学んだのでそれとスマホで何かできないかと考えた時に失敗のリスクが大きくても成功した時のリターンが大きいアイデアを考えてその後最初の会社の時に気付き上げた人脈を利用してメンバーを集め株式会社コウゾウが設立された。(のちのメルカリ)
3、山田が考えたメルカリのビジネスモデル
いらないものを売りたい人と買いたい人をつなげるプラットフォームを作るということ
アプリを無料でダウンロード
出品する時に利用者登録、出品するまでに3分、出品料金無料
販売状況が随時表示
取引成立したら買いてがメルカリに支払いをする。メルカリ経由で支払い通知がきたら売り手は商品を発送、買い手より商品受け取りが連絡されたら、メルカリが売上金を支払う。
メルカリは販売手数料の10%を受け取るこれがメルカリの収益となる。
稼働するまではメルカリの収益はほぼないが一度一定数以上の利用者がついて仕舞えば取引が増えるほど利益が出る仕組み。なのでメルカリは早く利用者をたくさん獲得して、その利用者数を広告して信用によってさらに増えるという好循環していかせれる。
4、メルカリアプリ開発の話(苦悩)
メルカリのアプリ開発のためのエンジニアを募集して雇いました。しかしエンジニアは他の案件などもやっていたためなかなか開発が進まなかった。それに王打ちをかけるよに主軸のエンジニアが突然退職し開発言語を変えなくてはいけない事態に、それなどによって収益が出ないまま開発費用がかかる期間が延長してしまった。社外取締役でもある投資家から5000千万の融資を取り付けてなんとかアプリの発表にこぎつけたが市場の反応は思っていたより鈍かった。
5、ネットワーク効果を発動するために起業生命をかけたテレビCMの話
実はフリマアプリし市場には2012年にファブリック社のフリルが国内初のフリマアプリとして注目を集めていた。メルカリは2013年フリルは女性専用で男性にはできないサービスで広告ではなく読者モデルのブログなどでダウンロード数を増やしていました。またすでに」10%の手数料もあったので収入もあった。それに対しメルカリは山田はダウンロードしてもらうためにテレビCM戦略を思いつき、投資家を何十社とまわりやっと14億円の出資を得てテレビCMを打ちそれが功を奏してダウンロード数が一気に増えて、フリマ市場においてメルカリが下克上することができた。
6、メルカリが急成長した起因について振り返る
メルカリは投資のタイミングが成長した起因と言えるこうしてメルカリは日本最初のユニコーン時価総額1250億になれた
現在の時価総額4495億円
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