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酷暑とパリ五輪
パソコンの右下に今日の天気は酷暑です、と表示される。
そもそも、酷暑なんて言葉が存在していたのだろうか?
とにかく危険な暑さ。よって極力、外に出ないことにする。
録画で柔道団体戦を観た。
決勝戦、各選手それぞれ見事な闘い方だった。
先鋒の村尾三四郎選手の佇まいが素晴らしい。名前からして柔道の申し子という感じがする。
斉藤立選手、王者リネール相手に善戦。個人戦で当たることがなかった、それでも対戦を想定していたはずの相手だからか、延長戦にまで持ち込んだ。
角田選手も1階級上の相手に勝利。さすが金メダリストの貫禄。
結果は先に知っていたので阿部一二三選手が負けたことはわかっていたのだけど、延長戦であそこまで闘って敗れたんだなぁと知ると、お疲れ様という気持ちになる。
そして、同点で迎えた延長戦はルーレットで90キロ超級となり、再び斉藤vsリネール。開催地フランスに阿った対戦ではなかったか?と疑問視する声をあるけれど、試合は良い試合だった。
立選手はとても悔しそうだったし結果は残念だったけれど、お父さんの斉藤仁さんを知っている身としては感無量というか、次は必ず勝てるよと声をかけたい気持ちになった。
日本柔道選手団、堂々の銀メダル🥈情けないなんて思わないので、堂々と顔を上げて帰ってきて欲しいと思う。
それにしても、フランスのあれは柔道なのか?
国際試合になると、必ず出てくる問題だとは思うけど…美しくないのよね。レスリングか?と思うことも多々。
解説の人が日本にとっては武道である柔道、フランス人にとっては柔道というスポーツと表現したらしいが、言い得て妙というか。
国際スポーツとして広めるための宿命なのかも。。
それにしても、パリは涼しいらしいのが幸い。東京だったら、死者が出るレベルよね。
これからもまだまだドラマは続く。
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