5回目のW杯

イタリアが出ないので、あまり興味を惹かれないカタールW杯。
それでも、開催直前には色んな話題を耳にするようになった。

そんななか、クリスティアーノ・ロナウドが5回目のW杯を迎えると言う。
確か、最初の出場は2006年のドイツ大会だったから、確かに5回目だ。あれから16年経つのね。2006年はイタリアが優勝した年だ。

彼は当時マンチェスターUで既に若手スターではあったものの、当時はまだまだ初々しく、自意識過剰で若干空回り気味だったが、尊敬する代表キャプテンでもあるルイス・フィーゴと同じピッチに立てるのが嬉しいと言っていたことを思い出す。
それから幾星霜、いまやポルトガル代表のキャプテンマークは彼のものだ。

リオネル・メッシも同じタイミングでのW杯デビューだったと記憶する。こちらもとても愛らしい雰囲気で、私は当時メッシちゃんと呼んでいた。以来、バロンドールを何回取っただろうか。もちろん、彼もアルゼンチン代表のキャプテンだ。

そのメッシちゃんも最後のW杯だそう。光陰矢の如し。
そして、なんと初戦。アルゼンチンがサウジアラビアに逆転負けという大番狂わせが！これだから、サッカーはわからない。

さて、あの黄金のW杯を手にするのはどこだろうか。
クリロナとメッシちゃんの行く末と共に見守りたい。