ラケットを銃に持ち替えて。。
今シーズンの全豪オープンを最後に引退したウクライナのテニス選手、セルジー・スタホフスキー氏。
かつて、グランドスラムであのロジャー・フェデラーを破ったこともあるという彼は、休暇中のドバイでロシアが母国に軍事侵攻したことを知り、家族をハンガリーへ避難させて自身はウクライナへ向かったそうだ。
彼は今、軍服を着てテニスラケットの代わりに銃を持っている。
妻は反対したというが、祖父が眠り、自分が生まれた国を子供に連れて帰りたいと強く希望したという。
ゼレンスキー大統領が、成人男子の出国を制限していることを受け、非難するひとも少なからずいるらしいが、母国を喪うかもしれないという事態に立ち上げる人は多い模様。
もちろん、どこかのタイミングで条件を提示しあい、この事態を打開しなければいけないのだろう。民間人の被害も拡大している。
ただ、直ちに無条件降伏ということはないだろうと思う。ゼレンスキー大統領は自分が英雄視されることを望んでいるわけではなく、今戦闘を止めてしまえばウクライナがウクライナでなくなってしまうことをよくわかっているからだ。
母国を損なうような行為は、少なくとも今はまだ選ばないだろう。
スタホフスキーの行動を知り、ノバク・ジョコビッチが経済的な支援を申し出たという。
アンディ・マリーは賞金の全額をウクライナの子供たちのために寄付することを表明。
ロシア兵、こういう気づきも大切。
こちらはやっと営業停止。
遅すぎるけど、やらないよりはいいか。
ウクライナ🇺🇦のひとびとに1日も早く平和が訪れ、笑顔が戻りますように。
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