ファクトリーガールズ 2019年観劇の記録
ファクトリーガールズはちえちゃんもソニンちゃんもみりおんも初めましてだった。
当日数時間前におけでお譲りしてもらった席。
子育て始めてから初めての観劇。
震えた。物語ごと震えた。
素晴らしかった。素晴らしかったです。
女性に人権や配慮なんて考えられもしなかった頃、過酷な労働環境下で、ペンを武器に、ペンが紡ぐ言葉を武器に、ひとりの女性と仲間たちが声を上げた、自分を信じて行動に立ち上がった勇気とパワーの物語。
出演者様たち全員が素敵でした。
柚希礼音さんが剣ではなくペンを手に歌い上げるナンバー、こころがとても動かされた。
セリフもしっかりあるけど、歌数もすごい。歌でつなぐ、歌で伝える魂の物語。
シリアスな側面を持ち合わせたテーマなのに、コミカルも忘れず全体を演じあげてる感じ、これは、伝説になるんじゃ!?と思わされたミュージカルだった。
90年代の宝塚も好きなので、剣幸さんのストーリーテラーも素敵で、流石な存在感。
ソニンさん、お初目にかかりましたがあんなに素晴らしいとは。
実咲凜音さんの凛とした姿、センターでのダンス、目に焼き付いた。
そして柚希礼音さんの真っ直ぐで強い、みんなに信頼され愛されるサラ。
強くて、でも、女性らしくて、大きなダンスとパワフルな歌声…本当に見にきてよかった。
観劇終わったあと、私もお腹にチカラ入れて頑張ろう、と思わされた。
席が本当に近くて。全部、表情全部見ることができた。柚希礼音さん、お母さんからの手紙のシーン、本当に涙されていて。そんなことまでわかる贅沢なお席。
私も時間が許すならもう一度見に来たいと思う。
いつか再演を、とねがっていたこの舞台、4年後の2023年にその願いが叶いました。嬉しい。そのときの感想を見つけたので、noteに記します。
再演、楽しみにしています。