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2019年(平成31年) 生命保険講座「資産の運用」過去問解説
問題1
1.生保資金の特徴と構成について
① ス:剰余金
② ウ:自己資本
③ カ:他人資本
④ イ:責任準備金
⑤ ツ:価格変動準備金
⑥ ケ:売却・評価損
⑦ タ:信託
⑧ キ:追求
⑨ ク:流動性
⑩ テ:恒常的
2.生保資産運用の今後について
⑪ ス:時価
⑫ ケ:グローバル化
⑬ サ:売買目的有価証券
⑭ イ:資本
⑮ ク:資産と負債
⑯ カ:ポートフォリオ
⑰ ア:特別勘定
⑱ コ:ALM
⑲ タ:リスク・ヘッジ
⑳ エ:ソルベンシー・マージン比率
問題2
(1) 保険会社と金融仲介機能について
ア:○
イ:×
⇒間接金融ではなく、正しくは直接金融。
(正)保険会社の供給する商品、サービスは、国債の窓口販売や私募の取扱い業務、投資信託の窓口販売等いわゆる直接金融的な金融仲介といった業務にまで広がりを見せるようになっている。
ウ:×
⇒信頼創造機能は間違い。正しくは貯蓄機能。
(正)保険会社における本来的な金融仲介機能は、保障機能と貯蓄機能を備えた保険商品の販売によって本源的な資金を受け入れ、それを資産運用の一環として資金需要者に供給するという、保険商品の販売と資産運用という保険業全体の枠組の中で発揮される機能である。
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