
2016年(平成28年) 生命保険講座「資産の運用」過去問解説
問題1
1.生保資金の特徴と構成について
① ス:剰余金
② ウ:自己資本
③ カ:他人資本
④ イ:責任準備金
⑤ ツ:価格変動準備金
⑥ ケ:売却・評価損
⑦ タ:信託
⑧ テ:公共的
⑨ ク:流動性
⑩ キ:貯蓄
2.資産運用の専門化の進展について
⑪ タ:ファンド・マネージャー
⑫ ス:トレーダー
⑬ ソ:エコノミスト
⑭ イ:アナリスト
⑮ キ:ストラテジスト
⑯ ト:ポートフォリオ構築
⑰ セ:不動産鑑定士
⑱ カ:賃料
⑲ チ:国内企業向け貸付
⑳ シ:アウトソーシング
問題2
(1) 生命保険会社の資産運用に係るリスク管理について
ア:○
イ:×
⇒リスク管理手法についての説明が実態と逆。
(正)ポジション上限額やロス・カット・ルールの設定により、損失が一定限度を超えないようにするリスク管理手法は短期運用に適している。
ウ:×
⇒生保資産の運用は、資産特性ではなく負債特性を踏まえて行われるべきもの。また、年金保険・貯蓄性保険と保障性保険は相違を明確にして考える必要がある。
(正)生保資産の運用は、本来、保険商品ごとの負債特性を踏まえて行われるべきものであるが、年金保険や貯蓄性保険等の資産運用方針や価格設定のあり方については、従来の保障性保険との相違を明確にして考える必要がある。
ここから先は
2,445字
¥ 390
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?