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2018年(平成30年) 生命保険講座「約款と法律」過去問解説
問題1
(1)生命医保険契約等に関する法律について
① エ:一般規定
② テ:傷害疾病保険
③ キ:営利保険
④ イ:相互保険
⑤ タ:商法
⑥ ア:商事特別法
⑦ ソ:無効
⑧ ス:特別法
⑨ ク:強行規定
⑩ カ:民法任意規定
(2)保険業法における保険会社の業務の範囲等について
⑪ ツ:付随業務
⑫ テ:法定他業
⑬ ク:保険
⑭ ス:代理
⑮ ウ:代行
⑯ サ:金融庁長官
⑰ キ:協調融資
⑱ ト:国債
⑲ コ:金融商品取引法
⑳ シ:信託
問題2
(1) 保険約款の必要性・拘束力・監督について
ア:○
イ:×
⇒保険約款の拘束力についての説明が逆。
(正)生命保険契約等の契約内容は、生命保険会社と保険契約者との間の合意により取り決められるものであるが、生命保険契約等の締結に際して保険契約のすべてについて申込人の理解や納得のない場合でも、保険約款には拘束力があるとされている。
ウ:×
⇒説明が逆。一切無効ではなく、有効。
(正)生命保険会社が金融庁長官の認可を受けずに一方的に保険約款を改正した場合、許可を受けない保険約款もその内容が強行規定や公益に反するものでない限り、その保険約款は保険契約者との間では有効である、とするのが判例、通説である。
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