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就職氷河期世代を救うには
就職氷河期世代とは、1990年代半ばから2000年代前半の不況期に新卒採用の機会が極端に少なかった世代(主に1970年代前半〜1980年代前半生まれ)を指します。現在は、40代後半〜50代に差し掛かり、キャリア再構築や生活安定、老後の支援が重要な社会問題となっています。
新卒採用が減少し、非正規雇用者が増加。
低所得やキャリアの停滞が長期化。
結婚や家庭形成が遅れるなど、生活基盤が不安定。
どのような支援が必要か考えてみました
1.政策レベルの支援
再就職支援プログラムの充実(職業訓練やキャリアカウンセリングの提供)
氷河期世代を雇用する企業への税制優遇や助成金
非正規雇用者や低所得者層への社会保障の強化(年金や医療、失業保険)
2.企業側の取り組み
中途採用枠の拡大
社内研修や資格取得支援によるスキルアップサポート
3.個人の取り組み
デジタルスキルや専門知識の習得(オンライン講座や職業訓練の活用)
ネットワーキングの強化(同世代や他世代との交流)
副業やスモールビジネスの検討
4.社会的な理解と意識改革
就職氷河期世代の問題を広く知らせる啓発活動
若い世代やベテラン世代との協力や連携強化
もっと早く、政治が考えていくべき課題だと思います。
私は50代ですが、出産・子育て期に再就職が難しく、会社にしがみついていましたが、リストラの嵐に巻き込まれてしまいました。
現在は、研修の仕事をしていますが氷河期世代がキャリアアップにつなげれられる研修が提供できるように心掛けています。