【レビュー】世界樹の迷宮1(HD)いったんクリア
年末年始にダラダラ遊ぶゲーム無いかなと物色しており、
(当初はウィザードリィを狙っていたものの、字の小ささからあきらめて)
世界樹の迷宮123HDリマスターにたどり着きました。
セールも既に終わってたので、購入タイミングは確実にミスってますが
遊びたかったのでまぁ良いでしょう。
裏ステージはこれからですが、いったんのクリアは25時間弱。
パーティは下記でした。
上から、パラディン、ソードマン、ダークハンター、メディック、バードですね。
Lvが70が最大であることを知らなかったので、これから裏ステージやる気がちょっと起きないです(Lv上がらないのに敵と戦うのあまり好きじゃない)
さて、久々にがっつりRPGにハマれたので良かったです。
(2,3はこれからやる予定です)
では良い点悪い点を列挙しますね。
//良い点
■ストーリーがシンプル
押しつけがましくない上、延々とムービーを流すようなこともなく
最低限の設定だけサラっと短文で説明して、想像の余地を残してくれているのが非常に良い。
エンディングすらも、数行の文で終わってくれたので
まさに「こういうのでいいんだよ!」です。
■ゲーム性もシンプル
拠点とした街にこれまた最低限の機能的な配置で宿屋、武器屋、酒場等があり
やりたいこと(回復やミッション選択等)へ明確に最短でアクセスできる構成。
ダンジョン潜り→マッピング→バトル→採取→帰還のサイクルがブレずわかりやすいので雑念なく遊べるのもよいです。
■ちゃんとあるハラハラ感
バトルが昨今のゲームと比べるとシビアなので、サクッと全滅→ゲームオーバーということが起きるので、ダンジョンの奥深くまで潜ったものの帰還するアイテムを持ってくるのを忘れた時の緊張感は痺れます(たぶんここが一番楽しいポイント)
■キャラメイク
ゲーム難易度と裏腹にキャラ絵は可愛いのがまた罠っぽくて好き。
好きなキャラ、パーティを作成して挑めるのが勝手に喋る仲間キャラが居ないという点で良き。とにかく会話もキャラの背景も脳内で妄想補完したい派なので、主人公側が喋らないゲーム好き(ドラクエ3とかもね)
//悪い点
実はパッと思いつかないぐらい今回はスムーズに遊べたがあえて挙げるのであれば。
■バトル後の画面切り替え
バトル終了後のリザルト画面が出る際、暗転ではなく
画面が白くなって画面遷移するのだが、これが夜布団の中でプレイしてると眩しい。暗転でよくね?と思う。めっちゃ些細なことですが。
■Lvの上限が70
これは、事前に知らなかったのでビビった。ボスを倒す前にLvが上限に来てしまったキャラが居て焦った。
■マッピング
DSに比べるとやりづらい(これはしょうがない)。でも楽しいのでいうほど悪い点でもない。
■バトル中のバフ・デバフ効果がわからないどのぐらい効果があるのか、今何が付与されているか視覚的にわからないので、これは見れてもよかったのではと思う。続編で改善されているのだろうか?(リマスターセットの1がこれだから期待は薄)クリアして今更気づきましたが、戦闘中Yボタンで効果見れたんですね失礼しましたっ
■難易度のうちの一つ、ピクニックモード
これ要る???ってぐらいザルな難易度になってしまうので選択してはいけないモード。5段階ぐらいのモード分けや経験値、ゴールド調整等FFピクセルリマスターにあるような設定のほうがどうせなら有難い。
//総評
ともあれ、とても楽しめました。世界樹はDSや3DSもいくつか持ってたがいずれも字が小さくて断念した過去があり今回はスイッチライトでも問題ない字の大きさで助かりました。
マップは正直小さくて視認がきつかったですが、手書き用の大きいマップのほうで見れたので結果問題なしでした。
個人的にRPGはこうあるべきとすら思うほど、徹底した無駄の排除と想像(妄想)補完ができる世界観、構成でUIやバトルスピード調整等痒いところも手が届いてストレスなく没入できたのが本当に嬉しい。
ボリュームもちょうどいい、これ以上長いと流石にダレるので。
そういえばラスボスが弱すぎて、4階層のボスのほうがよっぽど苦戦した記憶。
もう少し固くてもよかったのではとも思うが、裏ボスはたぶんもっと強いだろうからまぁ良いか。ただLvが最大にきてしまったのでLv99まで上げられると良かったんですがね。
さて、2でもやろうかな。