100ワニ映画は公開されるのか後悔されるのか
あの日発表された100ワニ映画の公開日を僕達はまだ知らない。
これは、メディアに左右されないようにという話です。
100日後に死ぬワニ という教訓がここにある。
ここと言っても私は手に取ってないし実際ちゃんと読んでない(最後の数話をチラ見程度)一歩引いたところで成り行きだけを見ていた。
Twitterに100日間連載されたそれは、後にグッズ、カフェ、映画と怒涛のコラボ展開をしていくわけだが。
250万人もフォロワーがいたものの連載後は一気に130万近く減っている。
カフェは客も入らず三日で閉店。
東京で出した店も反響なく閉店。
グッズは大半が半額以下または10円で投げ売り、またはガシャポンのハズレ枠に。
当時の熱狂的ファンはどこに行ったのか?
実在したのか?終盤にかけて、Twitterにやたらワニの話題をコピペでするアカウントが多量発生したのも記憶に新しい。
気になる人は ノマド女子で検索を。
さて、大半は怒涛の商業展開に萎えたとの意見だが、
それでも250万人もいれば少しぐらいかすりそうなものであるが、日々ワニ関連のツイートを検索しても驚異的に少ないのが現状である。
さて、ここにきてまた興味深いのは
100ワニのクラウドファンディングである。
目標金額20万円と、かなり消極的な目標だったが、結果は…届かず!29人しか支援していないと。
250万人中の29人って何%だ??
なお、先日紹介したシャンティはクラファンで1億円超えている。
250万のフォロワーは?あんだけメディアでとりあげていたのに?
消費者が賢くなってきているのは間違いない。
この状態で本当に映画化やるのかだけが見ものである。
私は捻くれているので、流行りものは必ず疑って見るため、この作品にも心は動かなかったが、
この作品外の動きがあまりにも面白すぎて
ある種エンターテインメントだなと感じた。
今もなお、叩き売りされている裏で新たなグッズがラインナップされてるのも
狂気を感じるとともに、一度動き出したら止められない闇を感じざるを得ない。
10月となった今も、当初の予定では世間の流行として前線で出張るコンテンツの予定だったんだろう。
それこそオリンピックコラボもたぶん動いてたと考えられる。
この作品そのものの良し悪しはちゃんと読んでない私にはわからない、ただ、この一連の流れは
今後の教訓となるし、意図的に流行を作ってきたメディア側は、また一段階やり方を変えてくるんだろうなと。
兎にも角にもクラファン驚異の29人は本当に驚くし、多分それが真のファンなのだろうね。
映画、見ないけど数値として期待してますので楽しみに待たせていただきます。