badugiの初心者向けストラテジー
最近アミューズでも流行りだしたFL2-7TD(デューストゥセブントリプルドロー)とbadugi(バドゥギ)。
FL2-7TDはそこそこわかりやすく簡単なのですが、badugiに関してはなかなか奥が深いのと同時に、実力差がめっちゃ出るゲームなのです。
そこで、勝つために必要なポイントを最低限だけお伝えしたいと思います。
0,badugiは強い3枚で戦うゲーム
皆さんbadugiは違う色を4色バラバラに作るゲームだと思っていませんか?
実はbadugiは強い3色を作り、おまけで1枚違う色があったらラッキーぐらいに思ってもいいゲームなのです。(かなり盛っていますが、はじめはこれぐらいの意識でプレーするとbadugiの本質が分かっていきます。)
badugiは3回のドローができるのですが、3回ドローしてbadugiができる可能性は大体50%です。
すなわちお互いが完成しなかった場合の約25%は、3枚同士の勝負になるということです。
参考にですが、ショーダウン時の3枚の強さは大体6以下になります。5以下だと信頼度高めです。
プリフロップ
1,COまでは6以下3枚でオープンor3bet
2,BTN以降は4以下2枚もしくは8以下3枚でオープン
正直硬いと思います。ですが、プリフロをこの指針通りにプレーすれば難しいアクションになることはなかなかないでしょう。(理由は以下ポストフロップのポイントを見てもらえると少しは理解してもらえるかと思います。
0で書いたように、ショーダウン時の3枚の強さは大体6以下になるので、この時点で大きなショーダウンバリューがあります。
アミューズですと、9や10以上で参加する人も多く、これを徹底するだけでも大きな利益になるはずです。
ポストフロップ
3,交換枚数が少ない場合には必ずbet
4,同じ交換枚数だった場合、前のアクションでbetを打っていたのであればベット。もしくは相手が4以下が3枚あるならbet(相手がパットでない場合)
これは1と2に書いたプリフロップの時点で相手の3枚に勝っている前提でプレーをしています。
勝っているはずの3枚でベットするのはバリューです。なので、相手がパットするまではこっちが勝っているはずです。なのでバリューベットをどんどん打っちゃいましょう。
5,相手からレイズされてパットされた場合、大半はbadugiが完成していると考えるべし
badugiを打っているプレイヤーでブラフを仕込んでくる相手は大体強い人です。(あまりにもブラフが多い場合にはパットブラフしたいだけの初心者の可能性はあり。)
初対面の人とプレーするときはブラフを含むことはないと考えていいかと思います。なのでパットされたらそれは相手が完成したと思い込んでも問題はないです。パットブラフをしているのを見るまではブラフをしない人だと思ってOKだと個人的には思います。
これだけを徹底するだけでも、初心者同士であれば普通に勝つことができるでしょう。
少しずつ慣れてきたらオープンレンジを広げていったり、広げた分だけブラフを入れてみたりと、試行錯誤しながら楽しんでいってください。
アミューズではFL2-7TDもbadugiも猛者たちが教えていたりするみたいで、これからどんどん普及されていくのではないかと思います。楽しみ楽しみ。