三体総括
1.2巻はわりと全部がすっきりと終わる感じだなぁと思っていた、というか未来に希望が残る(どうせ三体文明に勝てるだろ、とか面壁人のアイデアすげー、だとか)感じだった
のでより3巻が絶望的に、いい意味で救いがなくて面白かったなと思う
読者の「なんだかんだうちら最高!」って思いたい感じを悉くさらっていったね
あとやっぱり、ちょっとだけ触れられてた紙切れの送信者が原始的な優しい武器を使うか!って言ってあの大惨事になったのが、地球人傲慢だったなぁと恥じる気持ちにはなりました
そしてそうしたより高次元の文明でも(ダブルミーニングだなこの場合)戦争とか低次元化の諸々によって宇宙が終わってまっさらになっちゃうんだなぁと思うと、ああ刹那的に生きたいね
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