【メモ杯個人8-1/シティS2柏 ベスト8】チラチーノLO解説・構築変遷・対策について
チームやぶれかぶれというチームに所属しております、動画編集・おもちゃデッキづくり担当のパシャです。
特にLO(相手のデッキ切れを狙うタイプ)・コントロールデッキが好きで日々研究をしております。
前レギュで使用したエンニュートLOの記事もよかったら併せて読んでいただけますと幸いです。
https://note.com/pasha_spl/n/n74be5ef4580c
今回、
・1/4・5 第22回ポケカ メモ杯(個人8-1/チーム10位)
・1/12 シティーリーグS2 柏(6-2/予選7位 最終ベスト8)
で使用した「チラチーノLO」について、
各時期ごとの構築と、どう変わったか、どのように調整したかに重点を当てて紹介させていただきたいと思います。
LO対策の項も用意しておきますので、LOデッキの対策を考えてる方も是非お読みいただければと思います!
1.デッキ構築-愛知CL後〜ポケカメモ杯-
愛知CLにはメンバーのきひが原案を作成した「モルペコ カルゴドール」(デッキ名:兵、走る)で6-3と惜しくもあと一勝京都に及ばずでした。
本当にいいデッキです。是非記事読んでみてください。
https://note.com/kihipkmn/n/n07ce89dfc977
CLもコントロールデッキでの出場を検討していましたが、
ただでさえアルセウス&ディアルガ&パルキアGX(以下、三神)がきつかったのに、もっとヤバいカードが出ました。
はい、みなさんご一緒に!!
「ふとうのつるぎ!!!3ドロー!!!!」
従来のコントロールデッキから見た時のこいつが何がやばいか書きます。
●ハンデスピッケルが効かない(手札0にしてもふとうのつるぎで回復)
●エネ割りが効かない(メタルソーサー許すまじ)
●「ふとうのつるぎ」を止めるすべがない(ケッキングだけ)
●ただでさえきつい三神とベストカップル賞
「三神ザシアン」の台頭により、今までコントロールデッキのメインであった、フリーザーGXやクラッシュハンマー連打でエネ割ってハンデスして超越決めてからデッキを削り始めるプランが難しいと感じ、ヨルノズクで相手のベンチを消したり、エルフーンのわたながしで前のポケモン飛ばしまくったりしたタイプも検討したものの安定感に難があり、また制限時間内に終わる確証が持てなかったので断念しました。
【CL前後で感じたこと(特にVS三神ザシアンに対して)】
●三神ザシアンにゲームスピードで対抗できないときつい
(アルティメットレイを打たれる前に盤面を整えるのが難しい)
●ベンチスナイプの少なさを突いて、ピッピ人形 前で終わり。の形が一番強い
●カスタムキャッチャー2回打たれる前に相手のキャッチャーを落とし、ベンチスナイプ回数を制限する手段が欲しい
そんな時、774さんという方の「マグカルゴ偽装LO」という面白いデッキが愛知CLに出ていたという話を耳にしました。
このデッキを見て、
●エネ割りやハンデスなどの妨害札よりもジュジュベ&ハチクマン(以下ジュジュハチ)を連打する「能動的・攻撃的LO」が強そう
●山札復旧札(ともだちてちょう・ふつうのつりざおなど)が多投されていることでレッドパーフェクションのマッグバンGXにもプレイング次第で対抗出来る
●トップティアのデッキは博士の研究・デデチェンジなどで山札を削りながら回すデッキが多いことから、時間内にすんなり終わる
というアイデア・発見をいただき、次のシティリーグに向けてLOデッキを詰めていく運びとなりました。
とても参考になったので是非原案の記事を読んでみることをお勧めいたします。
2.メモ杯(1/4・5)時点構築と採用カード
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