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プログラミング未経験者が2か月で推しのLINEbotを作るまで③
前回は「オウム返しbot」の作成に必要なソフトをインストールしたので、今回は実際にプログラムを触ってみようと思います。
プログラムを触る。無理ですね。作るのも無理ですが触るだけでも無理。私も無理です。
でも前回、見たこともないソフトをいきなりインストールできたあなたになら、きっとできないことはありません。推しもそう言ってます。飛影はそんなこと言わない?そうかもしれません。
用意するもの
・推しへの愛
・パソコン(スマホはダメです)
【作業①】作業用フォルダを作る
デスクトップでもどこでもいいので「mylinebot」とか適当な名前のフォルダを作成します。これからの作業はこのフォルダの中で行います。このフォルダのことを「ルートディレクトリ」と呼ぶそうです。誰も教えてくれなかった。無理すぎる。
余談ですがデスクトップは片付けた方がいいです。私は散らかりすぎてて泣きました。画像の00~04ぐらいはあったら便利かもしれません。「00_プログラム」にさっきの「mylinebot」みたいな作業フォルダを入れて、「01_技術参考サイト」にこのnoteや詰まったときに参考にした記事、「02_ソフト」には「Atom」のショートカット……。勿論なくても大丈夫です。
【作業②】作業フォルダをAtomで開く
前回の記事でインストールしたAtomを起動します。
※起動方法が分からないときは、パソコンの左下の検索窓に「Atom」と入力すると、エメラルドグリーンの丸いアイコンが表示されるのでクリックすると起動できると思います。
起動すると英語のタブがいくつか開いていると思いますが、必要ないので邪魔であれば閉じてください。
続いて作業フォルダをAtomの黒い画面にドラッグアンドドロップします。すると、作業ディレクトリが左側の「Project」バーに表示されます。
はい天才ですね。さっきインストールしたソフトを初見で既に使いこなしている。天才でなければなんなのでしょうか。
【作業③】プログラムファイルを作る
次に作業フォルダの上で右クリックして新規ファイルを選択し「main.py」というファイルを作成します。
すぐできましたね。天才だと思います。では、早速「main.py」の中に、以下のコードをコピペしてください。コピペしたら「Ctrl + S」で保存しましょう。
print("はい天才!!!!!!!!!")
【作業④】コマンドプロンプトを起動する
次はコマンドプロンプトを起動してプログラムを実行します。
いやコマンドプロンプトって何。パソコンの真っ黒の画面のことをコマンドプロンプトと呼ぶそうです。この画面にコマンドを入力することで、パソコンに色々な命令が出せます。
画面左下の枠に、cmと打ってください。すると検索結果に「コマンドプロンプト」が表示されるのでクリックして開いてください。
開けましたでしょうか。天才ですね。私はこれを開くのに3日かかりました。マジで。3日かからなかったなら天才だと思います。
【作業⑤】プログラムを実行する
では早速コマンドプロンプト(パソコンの真っ黒の画面)に命令を出してプログラムを実行します。まずはコマンドプロンプト上で、作業フォルダの中に移動します。デスクトップの中で、フォルダのアイコンをクリックして中を見る…というのと同じことを、コマンドプロンプト(黒い画面)でもやろうという話です。
移動するには移動先を指定しなければならないので、Atomの作業フォルダの上で右クリックして「フルパスをコピー」を選択します。
次にコマンドプロンプトに戻って、「cd」と入力した後、一つ分スペースを開けて、先ほどコピーしたフルパスを張り付け、Enterキーを押します。
最期に以下をコマンドプロンプトにコピペしてEnterキーを押します。
main.py
お疲れ様でした。はい天才!!!!!!!!!言いたいことは以上です。
コマンドプロンプトにそう表示されていたら成功です。うまく行っていない場合は、英語の文字とかが表示されるかもしれません。そんなときは、その文字列をそのままコピペして検索してください。きっと誰かが解決方法を書いていると思います。
今日はたくさん作業して疲れましたね。今回はこのあたりにしておきたいと思います。推しもあなたが無理をすることは望んでいないのではないでしょうか。そんなことはない我が推しは鬼畜だという方は次に進んでいただいて構いません。
私の推しは……きっとここで止まっても何も言いませんが、進んだ方が褒めてくれるでしょうね。
次回予告
今度こそLINEのプログラムを触ります。最初はやることが多くて大変ですが、少しずつクリアしていければと思います。全然遅くないです。私はここまで来るのに2週間ぐらいかかってます。あなたは天才!!!!!!