では、これからドラマや映画の登場人物はマスクをするのか。
一度、別のブログにも書いたのですが、こちらにもいちおう。きっと誰かも書いていると思うので、そこまで突飛な考えではないとは思います。
今の状況が改善しても、きっと街を歩く人たちはマスクをしていると思われます。もちろん職場でも。そうなった場合、ふと思います。現実を題材にしたドラマや映画でも、登場人物たちはマスクをするのだろうか。
イケメン・美女の世界であるドラマや映画の中で「顔を隠す」というマスクは相性が良くないように思えます。つい最近「探偵はBARにいる2〜ススキノ大交差点〜」という映画を見て、その中でマスクをした集団が出てくるのですが、ホントに誰が誰だかわからない。それに、キレイな顔立ちが見えないだけでなく、芝居の中でも重要な「顔のお芝居」ってのも消されてしまう。
唯一、これまでマスクをしていたのが医療ドラマの手術シーンとかですけど、あれもなんとなく人物はわかりはしますが、そのシーンだけでドラマは進まない。手術室出たらまず医者がマスクを外すイメージ。
学園ものや刑事もののドラマや映画を見ても、「フィクション」という言葉でなんとか逃げ切っているので、「リアリティ」というものを求めてはいけないのは重々承知ですが、果たしてこれからどう撮影されていくのか、ある意味楽しみです。家のシーンとか昔の時代ものとかが増えてくるのかな。医療ドラマとか、場所の問題もありますが、しばらくできないのかなぁ。
あ、戦隊ものは相性良さそう。室内は素顔で芝居して、外で怪人と戦うシーンは変身の時だけソーシャルディスタンスで、それからフォーメーションで戦えば、いちおうマスクして戦ってる。怪人にやられるエキストラの人だけちょっとマスクはしてもらって。