【築地】電信創業之地(白虎隊生き残り・飯沼貞吉ゆかりの地か??)

【築地その1】にたどり着く前に、シーボルトの胸像から【築地その3】になってしまった。


これは本当に偶然なのだが、シーボルトの胸像のある公園を出て、勝ちどき橋近くの海軍経理学校の碑を訪問しようと歩いていたところ、御影石の碑が道路の向こう側にあるのが目に留まった。


近づいてみると「電信創業之地」とあるではないか。電信ということでピンときたのが飯沼貞吉だ。飯沼貞吉は知る人も多いだろう。戊辰戦争時の白虎隊の生き残りとして明治を生き抜いた人だ。


この人とは不思議な縁があり、終焉の地が、私自身がかつて勤務した仙台にあることを、仙台を離れてから知り、念願叶って訪問したり、現在自宅のある札幌に足跡を顕彰した碑があることを知り、訪問したりしたのだ。

https://ameblo.jp/mb189117/entry-12500527433.html

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https://ameblo.jp/mb189117/entry-12500529763.html

『飯沼貞吉ゆかりの地』朝の散歩で発見した会社の後輩からもらった資料に載っていた終焉の地も訪れただけに、やはや感慨深い近くには昔懐かしいノアの箱舟ちょっと興味深いカフェも発見したいつ…ameblo.jp

ややこしい話になったが、貞吉は生き残った後、確か、長州のひとに育てられ、NTTの前身の電電公社か郵政省に勤務し、各地で電話線の敷設に貢献したという話ではなかったか。題名は忘れた時代小説等で得た知識なので、間違っているかも。


だから、この電信創業之地も踏んでいるに違いないと思ったのだ。

https://ameblo.jp/mb189117/entry-12500529606.html

『飯沼貞吉の子孫』Iさんからも、この記事が面白いよとメールが来たがその時点で撮影済みだやはりマニアは目のつけどころが同じらしい飯沼貞吉の終焉の地はかつての勤務先の近くしかもIさ…ameblo.jp

ウイキペディアには「明治5年に工部省技術教場(東京)に入所、電信技師となり、その後、国内各地での勤務」とある。


推測ではあるが、きっとここに貞吉はゆかりがあるだろう。

確証はもてないものの、偶然史跡を発見できたことは、大きな収穫だった。