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インタープレナーミートアップVol.10 はみ出して、すすめ

パッシュこと上村です。
はじめてのnoteです。まだ慣れておらず、しばらくご容赦ください。

ここでは、今や消えつつある顔文字文化を残していきたいという裏目標をたてました。_(┐「ε:)_❤

新産業を100個創るを掲げるSUNDREDでは、私はコミュニティデザイナーとして、とあるコミュニティをみています。
このコミュニティのリードはマック(相方 濱松氏)&パッシュ(私)です。第10回目となるミートアップ(4/7/2021)のレポです。

・どんなコミュニティか

インタープレナーが集まるコミュニティです。現在450名。 ※2021年4月現在 

今現在私たちが悩まされている世界的危機も含め、不確実性高まる世界では、本質的な幸せや実現すべき未来のために、個社の事業創造ではなく、共創前提での事業創造、成長と課題解決のスピードを速めるために新産業を生み出していく必要があります。

SUNDREDでは、これからの新産業を創っていく主役達を、「インタープレナー」と呼んでいます。そんな人たちが集まり、対話し、刺激しあい、越境しあい、共創を生むコミュニティです。

・インタープレナーとは?
「社会起点で越境し価値創造ができる個人」のことです。

会社人でなく、社会人であれとSUNDREDでは良くいいます。会社のために生きているのではなく、私たちは私たちのため、あるべきみんなの幸せのために生きているはず。
その目的のために、生きているはずですが、人類文明のつくりあげてきた構造や、思い込みの固定概念などなどその気持ちよい活動を阻む課題がたくさんあります。

だからこそ、様々な社会起点での課題解決に対して、組織やセクターなどの枠を超えて、自身が一番共感し、熱量を注ぎ込めるテーマや活動のもと集まり共創していくことが求められています。
まさに新しい産業の主役は全員なのです。

インタープレナーという言葉のもと、集まった方々はお互いの関心のあることを知りたいし、どうやって共創できるのかということにアンテナを張っている方々です。


前置き長くなりましたが、、、そんな熱いインタープレナーが集まるミートアップのレポです。

本編ここからかよ! せやで。

毎回ゲストスピーカーとLTしてくれる方のお話聞きながら、皆で意見交換してきます。

・ミートアップにどんな人がいたか 

※メモとれるだけ
TDKで事業開発をしている方、山口県のアトツギベンチャー、つなぐコミュニティ運営をしている方、
図書館のイノベーションをすすめるべく大学院に入った富士通の方、京都大学にて研究支援をしている方、ニコンで製品マネジメントで越境学習をされていた方、大手インフラ企業で土木エンジニアでSDGsを考える方、
5万フォロワーの千ベロYoutuber、障害者福祉の働きをつくる活動の方、料理コミュニティの海外展開をしている方、SOMPOジャパンの新規事業で日本フライドポテトアンバサダーの方、パナソニックのデザイナーでSDGsに関心を持っている方 などなど

大手企業の方が多く集まり、大テーマは インタープレナーと越境でした。

・今回のゲストスピーカーは

株式会社ローンディール代表取締役  原田未来 氏

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今回のミートアップの皆さんのお目当て率高し!
大手企業の方なら、ローンディール、レンタル移籍などよく聞くようになったかと思います。そんなローンディール代表である原田さんの起業ストーリーや越境する理由、激熱でした!

スタートアップ支援が長い上村は、這い上がったストーリーに本当弱い。w

・どんなサービス?
ローンディールは、端的にいうと大企業から期間限定でベンチャーにレンタル移籍できるサービス。
個人の移籍に向けたWILLの形成、ベンチャー400社以上の候補からマッチング、伴走し、言語化をして内省することを繰り返すことで、戻った際に成功体験の再現性を高めることをしてくださいます。

原田さんが大企業でもやもやしていた話からはじまる。
組織への愛着⇔成長の鈍化 との葛藤で、転職する。
別れて初めてわかる彼女のありがたみみたいな感じで、外に出てみたら、文化が合わなくて後悔した。
ちょっと外の世界を見ることができる方法はないか。サッカーの「レンタル移籍」のコンセプトで起業。初年度は一番お問い合わせいただいた。

2000人名刺交換!超忙しかった!! そして、
めっちゃ働いたのに初年度年間10万の売上!! そのうち3万は記事売上。

くぅっ 厳しい!!( ;∀;)

苦しいし辞めようかと気後れしたたこともあった。
が、必死にサービスを磨くことで、定型化できるように。
しかし、徐々にサービス利用者が増えると自分だけでは回らなくなり、手触り感をもてなくなる。今では、130名ほど使っていただけるようになった。

・なぜ続けられているか
共感・応援してくれる人がいた
仲間ができた

この体験が大きいんだとか。
そして、支援した皆さんの越境経験をサポートするたび、卒業の時の成長具合に涙ぐむんだとか。
原田さん 熱い。 

私が社員だったら間違いなく、もらい泣く。(´;ω;`)ウゥゥ

越境経験は経験資産です。
企業に使われる個人ではなく、個人が意思をもって企業を使える個人になっていくべきだし、そのような人達を応援していく組織であるべき

ほんまに!

ミッション:日本的な人材の流動化を創出する
遣唐使のような外に出た人たちを迎え入れていく文化があうのではないかと

遣唐使!!

・どうやって越境するの?
「いきなり飛び出す必要はなく、はみ出して、すすめ」

個人的にとても、ぐっときたセリフです。
ものすごい原体験とか、超絶な課題意識とかないと、越境しちゃいけないわけなんてない。

飛び出しってむちゃくちゃ怖いので、はみ出すくらいでいいの。
ほんとにそれ。そこからですよ。


LT者の皆さんのパートは、5分という凝縮ピッチなので、詳しく書きすぎずふんわりざっくりと書かせていただきます。(集中してきいてるとメモれないの)(=`ェ´=;)ゞ
気になる方はインタープレナーになってください。越境して価値創造するマインドを持っていればまずはスタートです。

来たれ越境人 価値創造の夜明けぜよ!▼入り方はこちら

LT①成田 智哉 氏(マドラー株式会社代表取締役社長/えぞ財団 団長)

団長やぞ!えぞ!

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のぼりには 日本一のハスカップのまち と書いてあります。


出身の北海道の経済活動を盛り上げるために立ち上がった成田さん。

成田さんは国を超えた越境体験からの気づき、そして、自分の貢献方法を考えたときの大切な価値観が今のお仕事に!

大手の会社にいたときに多額の投資をされてブラジルに駐在したときに
自分にどれだけの価値があるかと思わされることがあった。
何ができるのか?という問いからスタート。世界の広さに感化され、東京でスタートアップをしようと思ったが、島根の離島の取り組みをみて、過疎地は課題の集中するところであり、こういったところにこそ変えるものがあると!

大企業とベンチャーを経験した越境経験を価値にし、コミュニティ、人、情報様々な活動を「かき混ぜる マドラー」になろうと北海道 厚真町を舞台に起業!

素敵なネーミングですよね。マドラー

テクノロジーよりもコミュニティが必要。地方の課題解決は、関東よりも課題解決すべき相手の解像度があがっていく。山田薫(仮)さんというバイネームでの対峙。
その人の明日や明後日を変えていくというアクションである

ハッとさせられます。自分はどっちが合うんだろう~ (´σ `)

LT②岡村氏 大手自動車メーカー 生産&サプライチェーンマネジメントシステム部

個人的にはとても楽しみにしていたLTです。

なぜならSUNDREDの同僚でもあったからです。岡村さんは、明るく元気なおじさんのような(性格)の美しい女性なのですが、本当に助けられました。
大丈夫。おじさん力なら私も負けてないの。

高い事務処理能力。ITツール力。強い精神力。本当にリスペクト。

彼女のナラティブな越境、インタープレナーストーリーは聞いているのですが、今回は別視点の内容も入っていました。

もともとは、女子校育ち、大学も限られた交友関係でもとても充実した日々、大手自動車メーカーにはいって9年、部署移動もなくという彼女が、このままではいけないとこれでいいのかという疑問自分を変えよう、違う視点を手に入れようと思った勇気、その気づきに本当に素晴らしいなと思います。

その勇気のストーリーで熱燗何杯もいけちゃうよ。

そして、成長して戻っていた彼女の気づきのシェアでしたが、原田さんがまたパパのようなほほえみで聞いているのが見えて、幸せを分けてもらえる喜び。最後の新産業は創れる!という言葉にとてもうれしくなりました。

彼女の卒業noteは別途公開されますのでこうご期待を。

LT③K氏 メガバンク出身

プロフィール:大阪での法人営業部、神戸での自治体営業を経てメガバンク初のベンチャー出向第一号としてAI系スタートアップに出向。現在は成長事業開発部にて企画業務に従事。モットーは「今日は残りの人生の最初の日」。

Kさんは、5分ピッチを資料無しできれい演説プレゼン形式まとめてくださりました!うらやましいスキル!!

越境経緯は、関西育ちで、経営者に会える仕事したいと銀行に入ったはいいものの、キャリアの初めの方で、悲しい出来事を身近に経験してから、働くということは?を考える時期に。

そんな中尊敬するクライアントに、銀行で働いているなら、「Kさんにしかできないことをつくらなきゃ」という言葉を頂いて、ハッとした

幸運にも、タイミングがあり、頭取ピッチの優勝案件でベンチャー越境できる機会をもらう。そのチャレンジで選ばれ、AIベンチャーへレンタル移籍、8人目社員として入る。 も、いろんなベンチャーならではのハードシングス、荒波にまみれる日々を過ごしていた。

銀行に帰って、新たなチャンスを手にしたKさんは、社内SNSの立ち上げ、新規事業立ち上げ制度を有志のメンバーで経営会議に差し入れ。
役員との距離、部署を巻き込んだ多くの意義ある仕事を任せてもらうことに。

銀行にて、開拓者のごとく、新しい道を切り開いていったKさん。

すごい。

 移籍した越境経験の価値は自分の価値観にすごく響いているという。
特に年齢や、肩書の壁を超えることに怖くなくなったというのが大きい。

越境のチカラは、やってみた人にだけ、本当にわかるものなのかも。

と、ミートアップは毎回超濃厚。

このあとは、交流ルームでも色々盛り上がりました。時間足りなさ過ぎた。

開催側冥利としては、下記のような言葉をいただけたのがうれしいです。

・インタープレナーと会話しているだけで元気もらえる
・新たな刺激をいただきました
・熱量ある方の熱をシェアいただけるという機会になりました

最後に岡村さんのコメント

今日は改めて原田さんの話を聞いて、ローンディールで移籍できて本当によかったなと思いました。そして、越境の先輩達の話をきいて、以前の環境に戻ってもハツラツと外の世界と繋がっていかなきゃなと思いました。

越境はしたあとからが本番かもしれません


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