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幸せは勝ちの尺度 人生を考えたい

今から15歳が講釈垂れます。どうぞよろしくお願いします。

人生って何

人生とは何か。難しいです。とても難しい。
数百年前の哲学者たちが必死に考えても何となくの答えしか出せなかった問いですから、たかだか15年生きてるか死んでるかわからないくらいの人間が簡単に答えを出せるものではないです。ただ、やはり考えるという行為は大切です。自分の頭の中に漂う言葉をつなぎ合わせて形にする。言葉遊びというと安っぽく聞こえますがそうして言葉をつなぎ合わせることは暇な学生だからこそできることでもありますので、途中で「何を言っているんだ、この人」と思っても最後まで読んであげましょう。

勝ちの価値観

駄洒落ではないです。
人生っていうのは基本的に幸せを追い求めて幸せのために死ぬものだと思っています。では幸せとは何か。それは誰に勝って誰に負けたか、だと思います。勝って嬉しくない人間は多分いません。ただ、人を踏み台にして上にあがれと言っているのではないです。「勝ち」というのはスポーツによってルールが違うように人によってルールが違います。
例えば、「安定した生活を手に入れることこそが勝ち」だと思っている人もいれば「野心的に様々なことに挑戦して人の上に立ち続けるべき」だと考える人もいます。この違いはきっと経験から来ているものでしょう。「安定した生活を手に入れることこそが勝ち」だと考えている人はきっと野心的に戦って破滅した人を見てそう思ったのだと思います。安定というのは変わらないということで、一見誰にも勝っていないように見えますが、当人からしてみれば何もせずとも勝ち続けているというわけです。また、「野心的に様々なことに挑戦して人の上に立ち続けるべき」と考える人は安定を手に入れようとしている人たちがどれほど怠惰で挑戦的でないのかということを人生を通して痛感しているはずです。ほかにも「結婚・独身が勝ちだ」や「起業・就職が勝ちだ」など人生において「勝ち」の場面はいくつでもあります。
そうしてそんな勝負の数々の中でどれだけ人に勝ったのか。それが幸せの価値、すなわち人生の価値なのかな、と思います。

勝ちが変われば人生が変わる?

と、いうことは自分で制定した「勝ち」のルールを変えてしまえば、人間は幸せになれる、良い人生になるということなのでしょうか。はっきり言ってしまうと「そうだ」と言い切れると思います。ただ、「勝ち」を変えるのは本当に難しいことだと思います。勝ちというのは自分の人生の中で形成されていったものであって一度の経験で簡単に変わるものではないと思います。
それは常にゆっくり変化していて、野心を燃やしていた人間がいつの間にか安定を求めるようになっていた、という話は何だか聞きなじみがありますよね。これは野心を求めていた人が周りがどんどん破滅していくのを見て「安定の方が『勝ち』なのではないか」と少しづつ「安定」の方に傾倒していったからだと考えることができます。じゃあ、もし周りの人間が全く破滅していなかったら、この人は死ぬまで野心的です。それは「野心的が悪い」という経験をしていないからです。大人がそろいもそろって経験、経験というのは経験で勝ちが変わることで人生が変わるということをなんとなくわかっているからだと思います。でもたかが一回の経験じゃ人間は変われません。
だったら人生の勝ちを変えるためにはどうしたらいいのでしょう。

一番簡単なのは夢を変えることだと思います。目標とするものによって勝ちは変わってきます。「野球選手」なら野球で勝ち続けていくべきだし、「プログラマー」ならプログラムをすることで勝ち続ける。でもその勝ちは厳密には違っていて道のりも少し違います。夢が変われば勝ちが変わって人生が変わる。うーん、何だか夢物語ですね。
でも夢っていうのは案外人間に力を与えてくれるものです。「あのころの夢を思い出せ!」というフレーズ、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。夢があったらやる気もついて勝ちもわかる、何だかお得に感じます。言いたいことは夢を持て!ということではないのですが、もし今から人生変えたいです!と思っている人たちは単に人生変えるというのではなく夢をかなえるために勝ち続けるということがよいのではないかと思います。

結局人生って何

じゃあ、結局人生って何でしょう
夢を持つことでしょうか。それも一つの答えだと思います。人生が終われば結局ゼロですから生きてる間のパワーを全力でつぎ込めるものを見つけるということはとても大切なことだと思います。
僕はやっぱり、「勝ち」を求めて戦い続けることなのかなと。そう思います。ただ人生ってトーナメントじゃなくてポケモンみたいにエンカウント制だと考えています。突然バトルが始まって、自分と相手、自分の尺度でどちらの方が幸せか、どちらの方が人生に価値が、勝ちがあるのか。
それで沢山負けてしまった人間というのはそれも負けに加算されて、どんどん深い地の底に落ちていく。一度負けてしまった人間はどんどん不利になっていく最悪のシステムですね。
そして、一度負けた人間は何かしらの形で勝ちを変えるしかない、そうして今までの負けを帳消しにしないといけないからです。でも、それをするには経験か新しい夢が必要。だからこそ挑戦が大事なんですね。でも帳消しにできる負けには範囲がありますから、年老いたら負けは帳消しにできなくなってしまいます。だからこそ、若いうちに一回負けたら新しいことにたくさん挑戦して、一回でも勝てる分野を見つけられたらそれがその人の勝ちなんだと思います。
負けないように挑戦して、負けたら勝ちを変えることで負けから逃れる。
勝ちを追い求めるんじゃなくて、負けから逃げることが本来の人生なのかもしれないです。でも、負けが後ろにいるというネガティブな考えは人を底に突き落としかねない。皆自己暗示のように「勝ち」を追い求めるように負けから逃げているのかもしれません。
ただ、それに気づいた人間は強いと思います。
後ろに負けがぴったりくっついて離れない。背水の陣で戦う人たちは僕は後ろも見れない盲目的な人たちよりかは強いのではないかなと思います。

さて、結局人生が何なのかは分からずじまいです。
構成をメモしたりしているわけではなく思い付きでドゥラーッと書いているだけなので自分で書いていて訳わからないことになっていますね。でも、いい感じにまとめられたんじゃないでしょうか。 終わり


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