WEリーグ全チーム紹介してみた!
このnoteを開いていただきありがとうございます!
久しぶりにWEリーグ(なでしこリーグ)関係の話題を扱ってみることにしたのですが、今回はWEリーグの全11チームと筆者の注目選手を簡単に紹介してみようと思います。参考にしていただけたら幸いです。
4月24日から始まっているプレシーズンマッチ、そして秋に開幕するリーグ戦に向けて、まだ知らない方にもこれを読んでWEリーグのクラブを覚えていっていただけたら嬉しいです!
今回はあくまで簡単な紹介ですので、興味を持ったクラブがあればぜひ調べてみてください!
先にお伝えしますがそこそこ長いので、のんびり読んでいただくことをお勧めします!
それではいってみましょう!
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マイナビ仙台レディース
本拠地:ユアテックスタジアム仙台
監督:松田岳夫
前年順位:なでしこリーグ1部7位
ホームページ:https://www.mynavisendai-ladies.jp/
去年まではマイナビベガルタ仙台レディースとして活動していたチームです。今年は経営権がマイナビに譲渡され、監督も代わり新体制でスタート。大型補強にも成功しましたので、怖い存在になり得ると思います。
筆者の注目選手は、日テレから移籍した宮澤ひなた選手。なでしこジャパンの常連選手でもある宮澤選手が移籍先でどう活躍するか楽しみです。
三菱重工浦和レッズレディース
本拠地:浦和駒場スタジアム
監督:楠瀬直木 総監督:森栄次
前年順位:なでしこリーグ1部優勝
ホームページ:https://www.urawa-reds.co.jp/ladies/
今年から三菱重工の名前を冠することになった、2020年のなでしこリーグ1部女王である浦和レッズレディース。監督の森栄次氏を総監督に据え、選手流出も最小限にとどめて磐石の体制が整っています。完成度やチームとしての積み上げを考えれば、優勝候補の一角と言えるチームです。余談ですがサムネイル画像は浦和の横断幕たちです。
筆者の注目選手は、南萌華選手。若きなでしこジャパンの主戦センターバックでもあり、空中戦に強い選手です。今年もディフェンスリーダーとして、タレント揃いのレッズレディースを引っ張っていってくれるでしょう。
大宮アルディージャVENTUS
本拠地:NACK5スタジアム
総監督:佐々木則夫 監督:岡本武行
前年順位:なし(FC十文字VENTUS:なでしこリーグ2部8位)
ホームページ:https://www.ardija.co.jp/news/detail/17202.html (女子チームのHPがないので新体制紹介ページに飛びます)
昨年はなでしこリーグ2部を戦ったFC十文字VENTUSを母体に、大宮アルディージャが新規参入してきました。総監督に佐々木則夫氏を据えたり、大型補強に成功したりとなにかと話題の多いクラブですが、1年目をどのような順位で終えるか楽しみですね。浦和もいますから、さいたまダービーも期待です。
筆者の注目選手は、有吉佐織選手。前所属の日テレでは若手の台頭もあり出番が減っていましたが、大宮では活躍できるか楽しみです。
ちふれASエルフェン埼玉
本拠地:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
監督:半田悦子
前年順位:なでしこリーグ2部2位
ホームページ:https://www.as-elfen.co.jp/
2019年の皇后杯準決勝で日テレ・東京ヴェルディベレーザを苦しめ、3位となった実績のあるちふれがなでしこ2部から参戦。昨年の成績は例年なら1部昇格圏内の2位ですから、WEリーグでも問題なく戦えるチームだと思います。
筆者の注目選手は、松久保明梨選手。今年はなでしこ1部を戦う伊賀FCくノ一で主力を張ってきた松久保選手がちふれを上位に導けるか楽しみです。
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
本拠地:フクダ電子アリーナ/ゼットエーオリプリスタジアム
監督:猿澤真治
前年順位:なでしこリーグ1部6位
ホームページ:https://jefunited.co.jp/lp/weleague/
直近では2017年にリーグカップを優勝したこともあるジェフレディースが堅実な補強を行いWEリーグに参戦してきました。特に攻撃の選手たちが強力で、撃ち合いになる試合も珍しくありません。面白いチームだといえるでしょう。
筆者の注目選手は、ノジマステラ神奈川相模原から移籍してきた南野亜里沙選手。リーグ屈指のストライカーで、昨年は得点ランキング8位の南野選手がジェフでどんな成績を残すか楽しみです。
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
本拠地:味の素フィールド西が丘
監督:竹本一彦
前年順位:なでしこリーグ1部3位
ホームページ:https://www.verdy.co.jp/beleza/
他を寄せ付けぬほどの強さから絶対女王とも言われてきたベレーザ。昨年はリーグ優勝こそ浦和に譲りましたが、皇后杯は意地を見せ優勝。今年は選手がかなり入れ替わったり、ライセンスの問題で監督が代わったりと変化の多い年になりましたが、どのようなシーズンを送ることになるでしょうか。
筆者の注目選手は、岩清水梓選手。新シーズンが始まってからは練習試合で元気な姿を見せています。今年はベテラン選手が何人か他チームに移籍しましたし、精神的支柱となってくれるでしょう。
ノジマステラ神奈川相模原
本拠地:相模原ギオンスタジアム
監督:北野誠
前年順位:なでしこリーグ1部8位
ホームページ:http://stellakanagawa.nojima.co.jp/
昨年、カマタマーレ讃岐などで監督を歴任した北野誠氏を監督に招聘し、日テレに勝利するなど8位とはいえ大健闘を見せたノジマ。WEリーグに参戦する今年は、戦力が大幅に入れ替わったものの、計算できる選手を多く補強することに成功しました。今年も侮れないチームになりそうです。
筆者の注目選手は、セレッソ大阪堺レディースから移籍し、新たに10番を背負うこととなった脇阪麗奈選手。昨年のセレッソの躍進を支え、将来的には代表を狙うこともできるボランチです。背番号に見合う働きは十分見込めるでしょう。
AC長野パルセイロ・レディース
本拠地:長野Uスタジアム
監督:小笠原唯志
前年順位:なでしこリーグ2部5位
ホームページ:https://parceiro.co.jp/ladies/
2019年までの4年間はなでしこ1部に在籍していた長野。昨年は2部で5位とまずまずの成績でした。若い選手が多いチームなので、上手くハマれば上位進出も十分狙えると思います。
筆者の注目選手は、INAC神戸から移籍してきた八坂芽依選手。INACでは厚い選手層に阻まれ出場機会を思うように得られませんでしたが、本来なら主力を張っていられる選手です。長野の地で再起となるでしょうか。
アルビレックス新潟レディース
本拠地:デンカビッグスワンスタジアム
監督:村松大介
前年順位:なでしこリーグ1部5位
ホームページ:https://www.albirex-niigata-ladies.com/
昨シーズン1部5位の新潟は、主力を全員残留させることに成功。課題の得点力不足解消のために伊賀から道上彩花選手を獲得し、戦力もアップした印象です。堅実なチーム編成をすることができましたが、監督が交代してしまったことが気がかりです。
筆者の注目選手は、平尾知佳選手。安定したセービングでチームを支える、世代別代表の経歴もある守護神です。今年も新潟を幾度となくビッグセーブで救ってくれるでしょう。
INAC神戸レオネッサ
本拠地:ノエビアスタジアム神戸
監督:星川敬
前年順位:なでしこリーグ1部2位
ホームページ:https://inac-kobe.com/
強豪の一角とも言われてきたINACですが、今年は岩渕真奈選手をはじめ主力が多数移籍し苦しいオフになってしまいました。さらに監督も代わり、今年は厳しいシーズンになるかもしれません。強豪の意地を見せられるか楽しみです。
筆者の注目選手は、山下杏也加選手。日本代表の常連でもある日テレの守護神の移籍はかなりの衝撃でした。INACはこのオフに正GKのスタンボー華選手を失ったので、良い補強になったと思います。間違いなくINACでも戦力になるでしょう。
サンフレッチェ広島レジーナ
本拠地:広島広域公園第一球技場
監督:中村伸
前年順位:なし(新規参入)
ホームページ:https://www.sanfrecce.co.jp/regina
サンフレッチェ広島がWEリーグに新規参入を果たしました。同じ新規参入でも十文字を母体とした大宮とは違い、こちらは完全にゼロからのスタート。とはいえしっかり補強を行い、十分戦えるチームを作りあげました。いつかは男子チームの本拠地でも試合ができるといいですね!
筆者の注目選手は、増矢理花選手。昨年はINACで途中出場がメインの15試合出場に留まり、得点もなし。ですが本来の増矢選手は得点能力に長けたアタッカー。広島の地で本来の姿を取り戻せるでしょうか。
(。-ω-。)----------キリトリ線----------(。-ω-。)
※21/10/10追記:日テレ・東京ヴェルディベレーザの本拠地を修正しました。
修正前:未定
修正後:味の素フィールド西が丘
ということで全11チームを紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか。
このnoteをきっかけに、WEリーグに少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!
長くなりましたが、ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました!
それでは〜(。・ω・)ノ゙
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