見出し画像

子どもが物を叩く理由と注意しないといけないときの対処法

皆様こんばんは!

昨日、子どもの悩みについて書いたんですけど、我が家の長女が同じクラスの子のことで悩んでて。本人的には仲良くしたいけど、相手が一部の子としか仲良くしない子らしく。

その子が掃除のときに机を寄せるって1人でやってたから、長女が「手伝うよー!」って駆け寄ったら「大丈夫だからあっち行って!」と言われたそうで。でも、そのあとにその子と仲良い子が来て同じように「手伝うー!」と言ったら「ありがとう!助かるー!」って。

長女はそれを見て、悲しくなったとのこと。

んん〜…人間関係って難しい。


さて、今日は「子どもが物を叩く理由と注意しないといけないときの対処法」について書いていきます!とくに1歳前後の子どもがいる方はぜひご参考ください!

1歳前後になると始まる「叩く」行動

子どもが1歳前後になると、おもちゃで床や壁をゴンゴン叩いたり、ご飯中はスプーンでお皿を叩いたりして困っている方も多いのではないでしょうか。

そもそも子どもは、叩くことによって「持っている物と叩く物の距離感を掴む」「力加減を確かめる」「音や感触を確かめる」などの情報を取り込んでいるそうです。そのため、子どもにとって「叩く」という行動は成長に欠かせないものだといえます。

とはいえ、叩いてはダメなものもあります。その場合は、叩いてOKな物を用意するのがおすすめです。たとえば、自宅にありそうなものには段ボールがあげられます。いらない段ボールであれば叩いて壊れてしまっても問題ないので、自由に叩いて遊ばせることができます。

このほか、お風呂のときに水を叩いてもらう方法もおすすめです。水がはねてしまうので注意が必要になりますが、「叩いたら水がかかる」ということを学んでもらうことができます。

注意しなければいけないとき

ガラスを叩いてしまうのは危険ですし、人を叩くことも相手を傷つけてしまうので、この場合は注意しなければなりません。

注意するときは、ただ「叩いたらダメ」では伝わらないので、なぜダメなのかをしっかりと伝えていくことが大切です。もし、人を叩いてしまった場合は相手が「痛い思いしている」という感情を伝えるのも◯。

また、うまく言葉にできなくて相手に伝わらず叩いてしまった場合は、「こういうときはこうしたほうがいいよ」と、アドバイスしてあげるとよいそうです。たとえば、友達におもちゃを取られたのが嫌で叩いてしまった場合は、「貸してって言うといいよ」というように、どう伝えたらよいのかを教えるようにしましょう。

まとめ

子どもは「叩く」という行動を通して学んでいるため、決して悪いことではありません。ただし、叩く対象によってはNGなものもあります。この場合は、ダメな理由をしっかりと伝えて防ぐようにしましょう。


それでは今日はこの辺で!おやすみなさい!

いいなと思ったら応援しよう!