【書評】 革命のファンファーレ 〜現代のお金と広告〜
どうも、「チェルシーのリース・ジェームズ、女で例えると一昔前のギャル感あるよね」でお馴染みANOBLOGです。
今回は、キングコング西野亮廣さんの「革命ファンファーレ」を読んだので感想を書いていこうと思います。
最初にこの本の概要を簡単に述べますと、西野さんが描いた絵本「えんとつ町のプペル」のマーケティング戦略についてと、それを行う西野さんが持つポリシーについて熱く述べている本です。
正直この本を読むまでは、私は「はねるのトビラ」に出ていた単なる「お笑い芸人キングコングの西野亮廣」という側面しか知りませんでした。
しかし、この本をきっかけに西野さんについて調べるようになり、西野亮廣が今後の世界を変えるかもしれない「稀代のインフルエンサー」であり、その考えに多くの人が共感しているということを知りました。
この一冊を読めば、あなたもきっとインフルエンサー西野亮廣についてもっと知りたくなり、会員数5万人の日本最大のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」に入会したくなるでしょう。
私はなりました、こいつは本当にすごい。。。
以下、私が特に伝えたいなと思った点を話していきたいと思います。
🔹 お金を稼ぐな、信用を稼げ
これは西野さんの理論の
「お金は信用を数値化したもの」に基づいています。
ベッキーとゲスの極み乙女の川谷さんの不倫の話が最も良い例です。
ゲスの極み乙女が不倫をしてもすぐに活動を再開できたのに対して、ベッキーが一度の不倫で全て止まってしまった理由は、彼女は「認知タレント」で「人気タレント」ではなかったからだ。
と西野さんは言っており、彼女には好感度はあったが、信用してくれるファンがいなかったのが原因であるといいます。
お金は信用を数値化したもの、お金が欲しい時はその信用をお金に両替するツールを使えばいい
お金 → 信用 は成り立たないが、信用 → お金 がクラウドファンディングやオンラインサロンで成り立つのが、これからの価値主義の世の中であると西野さんはいいます。
YouTubeや、投げ銭スタイルのサービスは、「個人の信用そのものが売り物となる」新しい価値主義のスタイルだと思います。
まもなく「貯金」の時代が終わり、信用を貯める「貯信」の時代が来る
稀代のインフルエンサーの言葉に耳を傾けてみてはどうでしょうか。
🔹 行動することに勇気は必要ない
「勇気がないから一歩踏み出せずにいる」
こんな状況に心当たりはないでしょうか。私は正直あります。ついつい行動できない理由を自分の勇気のせいにしてしまうこと。
西野さんから言わせると
「今があなたが行動できていない理由は、あなたが情報収集をサボっているせいだ」
成功している人は誰よりも行動しているし、誰よりも努力しています。
そのことをこの本は気づかせてくれます。
その行動量と情報量が「決定権」を持たせる「覚悟」を与えてくれます。
この本を読んで、感じたことは、「西野亮廣の先見性」と、「行動をすることに人は共感する」です。
私はもうすぐ、これを書き終える。
さあ、何をする自分。
自分の「革命のファンファーレ」を鳴らすのは、自分しかいない。
行動しよう。
失敗したら取り返せばいい。
大丈夫。
インフルエンサー西野亮廣から「勇気」でなく「覚悟」を学びました。
それではまた次回。