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監査法人の出張について

はじめに

こんにちは、サンチョです。先日東京出張に行く機会がありましたので、今回は監査法人の出張事情について書こうと思います。

意外と監査法人の出張について書いている人や話している人を見たことがなかったので、受験勉強の息抜きや参考までにどうぞ

以下目次です


出張はいつ行うか

出張は、いろんなパターンで起こり、自身が関与するチームによって出張の量は大きく左右されることとなります。出張が好きな人は出張多めのチームに関与を希望する。といったことも可能です。

出張のパターンとして、棚卸立会の時、関係会社往査の時、他県の会社がクライアントの場合などがあります

噂ではパブリックやヘルスケア事業部のような公共事業、学校や病院などの監査を行う部隊にいると出張が多いだとか

出張の費用について

前提として、出張にかかった飛行機や新幹線、バスや電車、宿泊代はすべて会社負担で出張ができます。なので、移動や宿泊については一銭も自分の財布から出す必要はありません。
一回で10万を超えたりするのでこんなにスタッフが使ってもいいのかなと心配になったりもします、、

出張のメリット

出張のメリットとしてはまずはとにかく楽しい!!
普段事務所や決まった場所で黙々と作業するのと異なった環境で仕事ができるので、気分転換になるのがとても良いです。
僕は、出張に行ったら出張先のご当地名物を買って食べることは必ず行っています笑。先日の東京出張では、朝、築地で朝ご飯を食べ、日中仕事をして夜飲み会をするという充実した生活を送っていました。監査法人最高!

また、あまり知られていないですが、1日あたり2,3千円ほど日当がでます。建付けとしてはご飯代として支給されるものなのですが、実費精算ではないので少額でご飯を済ませたら差額はもらえるありがたい仕組みです。なので出張に行くと少し稼げます笑。
頻繁に出張に行く人は、マイルをためることも忘れてはいけませんね

出張のデメリット

大きく2点です
一点目は移動時間。事務所作業やリモートであれば移動にそれほど時間がとられないと思いますが、出張の場合、前泊や朝早くからの移動が必要となります。
自分の所属している法人では、始業時間の9:30に合わせて往査先に行くのが通例ですので、6時くらいに空港に到着し、7時くらいの朝一番の飛行機に乗って往査先に向かうといった具合のスケジュール感で動く必要がありました、これはきつい、、、

二点目は資金繰り。出張費用は一度立て替えて後ほどかかった費用を申請する方式で行われ、申請してから入金までのリードタイムが1か月ほどあります。入社して間もない時は貯金が少ないため、資金が足りなくて出張に行けないなんて、公認会計士として恥ずかしい事態です。
そのような人は、会社から経費精算用のコーポレートカードが支給されているのでそれを使えば出張に行けないなどという問題はありません。が、手続きがめんどくさかったりや自分のクレカのほうがポイントが貯まったりとコーポレートカード使っている人がほとんどいないのが実情ですね笑

総括

総括として、個人的には出張は好きです。ただ、なんだかんだで慣れない環境に行くこと自体が疲れるので、たまに行くくらいがちょうどいいなと思います。
就職する法人によっては出張を避けることができない場合があるかもしれません。その時は潔くポイントをためたり仕事以外の時間で遊びつくしたりと、せっかくの出張を活用して自身のプラスにしていきましょう!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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