予想外すぎたコロナ禍の「良かったこと」
コロナ渦と言われる現象が起きて、2年以上たったように思います。
どうしても、気持ちがしずみがちなこの状況。
ですが、我が家にとっては、家族が良い方向に向かう転機になったできごとも、いくつかありました。
たとえば「パパ、育休取得事件」。
実家が遠方のため里帰り出産ができず、だれも知人がいない土地で、ひとりで産後をのりきらなければいけませんでした。
「転勤族の妻になったのだから、産後のワンオペ、なんとか乗り越えてみせようじゃないの・・・!」
覚悟を決めながらも、不安に押しつぶされそうになっていたところ、夫から衝撃の言葉が。
「育休、取れるように会社にかけあってみるね」
「・・・!?」
制度としては誰でも取れる育休。
ですが、実際に取得するとなると、大変な職場が多々あります。
出勤することが当たり前の世の中から、「在宅」という選択肢ができたことは、新米夫婦が親になるにあたって、とてもとてもありがたかったです。
パパが育休後も、できるだけ在宅中心に切り替えてくれたこともあり、家族の生活は大きく変わりました。
通勤の時は、21時以降の帰宅が当たり前。
夫婦で会話をする時間もなく、すれちがいの生活が続きました。
今は出来立ての食事を、家族みんなで食べることができる。
子どもが熱を出しても、パパも在宅なら、ふたりで交代で看病できます。
こころと身体に余裕が生まれ、家族の笑顔や会話も格段に増えましたね。
休日も、子どもと料理をしてみたり、ふるさと納税やお取り寄せで美味しい食材を取り寄せたり。
おうち時間充実のために、色々お試しする楽しみもできました。
ただ、家族との時間が充実していく反面、実家の両親になかなか会えないことには、寂しさを感じることもあります。
新幹線を使っても、片道3時間。
可愛い盛りの初孫を早く見てほしかったのですが、長距離移動の間に、子どもがもし感染してしまったら。
そして、実家の両親や持病のある祖母に、わたしたちが、うつしてしまったら・・・
様子見に様子見をかさね、子どもが生後半年のタイミングで帰省する予定でしたが、感染者数が増えたため、出発直前にキャンセルに。
なんでこんなことになったの・・・
ただ子どもを、親に抱っこしてほしいだけなのに・・・
落ち込む日々が続きましたが、せめて少しでも、子どもが日々成長するすがたを見てほしいと思い、写真共有アプリで近況報告をはじめました。
ログイン時間が「○時間前」と表示されるのですが、母も、そして寡黙な父も、毎日かかさず見てくれているのがわかり、離れた距離でも、とても心がほっこり。
辛い時の支えになりました。
コメント欄でのやりとりも頻繁になり、誕生日や父の日・母の日だけでなく、お取り寄せで美味しかったものなど、贈り物の頻度も増えましたね。
気軽に会えないからこそのやりとりで、コロナ渦前よりも、心の距離はグッと近くなったように思います。
母は医療従事者で、今も現場でバリバリ働いています。
ですので、この状況が喜ばしいとはとても言えません。
ですがそんな母も、お気に入りの食器に盛った料理をSNSに投稿したり、必須のマスクもおしゃれなデザインを選んでみたり。
毎日をポジティブに楽しむ姿勢に、元気と勇気をもらいます。
コロナ渦になり、清潔面や行動制限など、以前より気をつけることは増えたと思います。
でもその分、大切なひとやものなどを、より一層大切にできる環境になったのではないでしょうか。
一緒に住む家族、遠くはなれた両親、そして日々の生活を大切にすること。
そんな生活の変化を楽しんでいくことを、新生活のマイルールにしたいなぁと思います。
今回、パナソニックナノイーXのnote投稿コンテストに参加させていただきましたが、みなさんはコロナ渦の前後で、変わったことはありますでしょうか。
「#清潔のマイルール」のハッシュタグで、ぜひ教えていただけたら嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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