NFTのフロア価格とHIGHEST LAST SALE
※2022年9月時点
CloneX(Floor Price 5.6ETH)
AZUKI (Floor Price 7.6ETH)
Doodles(Floor Price 7.5ETH)
World of Woman (Floor Price 2.5ETH)
MAYC (Floor Price 12.8ETH)
HIGHEST LAST SALE
あくまで自分の肌感覚でしかないですが、レア感を表現できているNFTは高価格で買われていて、コモンとレアの見た目の差が少ないとHIGHEST LAST SALEの上値が抑えられるように見えます。
・・と思ったら、下のペンギンの1位を見てください。
あふれ出るドノーマル感。
1周回ってめちゃレアなんですが、NFTは難しいですね。もうHIGHEST LAST SALEはお金持ちの気分で決まるという結論でいいです。
Pudgy Penguins (Floor Price 3.6ETH)
フロア価格
フロア価格は、コモンの価値によって左右されるはずです。
「レアな個体は欲しいけど、コモンはイマイチだからいらないや」ってことありますよね? つまり、レアがかっこよくても、コモンがイマイチだったら、フロアは下がってしまうということです。
10KTF (Floor Price 0.38ETH)
あまり良い例ではないかもしれませんが、10KTFを例に考えてみます。
高値で売れているのはMAYCデザインのアイテムです。
MAYC以外のデザインのアイテムの人気がない場合、フロア価格はその価格にひきづられて低くなります。フロア価格が低いとコレクション全体の価値が低く見えてしまいます。その結果、人気が高いものも価格も下がります。もったいないですよね。
プロジェクト側の視点でみれば、フロア価格を押し下げてしまうようなアイテムをコレクションに含めないこと が重要です。
NFTプロジェクト側視点のまとめ
コモン:コモンでも欲しいと思われるようにかっこよくすること
レア:コモンとしっかり差別化して レアさが伝わるデザインや属性にすること
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