メスガキマガジンvol.1メスガキが流行ってるので改めてメスガキについて考えてみた。
注意事項:この記事はあくまで個人の考えの整理したものです。個人的な考えではありますので、内容についての解釈違い等が起こる可能性がございます。もちろん、「大人」の皆さまは寛大な心の持ち主ですから、こんな記事に本気にならないですよね?????
くそ記事です。書くことが最近なかったのですが、久しぶりに何か書きたいなと思ったのですが、特に思いつかなかったので自分の考えを整理したいので記事を書いてみることにしました。
現代のオタク文化におけるメスガキのテンプレート
まず大前提としてメスガキの定義について改めて整理します。
メスガキというワード自体は『金田一少年の事件簿』でのお話でも登場した女性に対する蔑称ワードではあるのですが、現代のオタク文化に浸透している「メスガキ」は、成人済の人間に対し、
①生意気
②年齢の差を考えない高圧的態度
③挑発する(R-18作品では性的な挑発含む)
この3つの特徴がベースとなり、キャラの属性として付与されることが多くなってきております。
属性及びその言葉の通り「ガキ」の部分が尊重され、未成年の女性キャラに付与されるのが基本的パターンとなります。(小学生くらいのキャラじゃないとダメと思われがちですが、中学生~高校生ぐらいの年齢のキャラも属性として付与することも可能です)
ただ年齢概念については、曖昧な部分も多く、例えば人の容姿に近い姿をしている魔族、何百年も生きてきた神様・吸血鬼・サキュバスと言ったファンタジー作品に登場するような存在をロリの姿にし、上記属性を付与することでメスガキと取り扱っている作品もあります。
それ故、メスガキがメスガキたらしめる為には、年齢ではなく上記概念が特に重視されます。
メスガキ浸透
ここまで定義を記載してきましたが、
改めて「メスガキ」というワードが浸透してきた結果、メスガキというワードがとりあえず使われてしまう現状が出てきました。
一部例を挙げると、
わたてん 星野ひなた
ヤマノススメ 倉上ひなた
この2人も一部メスガキ扱いされていますが、作品を見ている方々にはわかりますが、大人をひどくコケにしたり(星野ひなたの場合は無自覚でみゃー姉にとって刺さるワードを発言しちゃったりしますが…)誘惑ということはしません。
浸透してしまった+語感はちょっと面白いところがありますが、「メスガキ」は「蔑称ワード」ですので、チクチク言葉です!
そして、メスガキの複雑化問題も顕著化してきました。
今一番おそらく、Twitter上でメスガキキャラとして扱われがちになってしまっているのは、ウマ娘のマヤノトップガンでしょう。
実際ストーリーを読んだ上で定義を再考すると、マヤノトップガンの場合は、メスガキよりもマセガキが似合うのですが、ここで一度記事を切ります。
次回はメスガキの複雑化について考えてみましょう。
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