レヴァンティンを見るな。そこに〈英雄〉はいる。【バディファイト】
【この記事は愚痴を多く含みます】
みなさん、こんにちは。そしてあけましておめでとうございます。
この世に数多く存在すると言われる、バディファイトが好きな人間の一人、ぱるてといいます。
初投稿故、拙く冗長な文となりますことご容赦下さい。
今回ご紹介したいデッキはこちら。先に物見せだけしておきます。
第一幕:世間話
【世間話】まずはこちら
さて。
デッキ紹介の前に、ちょっとした世間話にお付き合いいただきます。
まずは10秒ほど、こちらの動画をご視聴ください。
【バディ10秒茶番】今年のカドゲ祭、どうする?
ご視聴いただき、ありがとうございました。チャンネル登録だけ何卒
【世間話】イチマンハッセン⁉︎
本題に移りまして。
レヴァンティン、高くね?
はい。言いたいのはそういうことです。
『降魔王剣レヴァンティン "Re'B"』。このカードがとんでもない値段を叩き出しています。
流石に周知の事実かと思いますが、バディファイトって形式的には「サービス終了したカードゲーム」なんですね。
つい最近10th anniversaryの限定販売とかがありましたけど、あくまで周年を記念した例外なので置いときます。そういったイベントの開催に応じてそこそこだった値段が再び跳ね上がったとかならわかるんです。
でも、このカードはサービス終了してからずっっっっっっっっっと高い。
なんなんだキミは。いつになったら懐に優しくデッキを組ませてくれるんだ。
【世間話】どうしてこうなった…
他のカードも高騰してる中で、なぜ『レヴァンティン』だけこんなにも上がり幅がでっかくなってしまったのか。
高騰してしまう要因として考えられる要素は主に3つ。
発売時点でサービス終了を間近に控えており、収録パック「リバイバルバディーズ」の供給が圧倒的に少なかったこと。
供給の少なさに反してレヴァンティンの公式大会優勝・入賞などが相次いだことからデッキが広く知れ渡ったこと。
レヴァンティンという唯一無二性の設定・デザインから(体感)ファンも多かったこと。
サ終間近で流通を絞った割にはさまざまな形でレヴァンティンを求める人が多かった。ただ、閉店間際の流通を再び全力開放するわけにもいかず、そのまま供給は途絶え、残ったカード群はどんどんと高騰していき今に至るというわけです。
結果として若干落ち着いたものの、現在も大手フリマサイトでは1枚1万2千円前後の取引、某アキバショップでも1万円前後で販売されておりました。(後に単価8000程度にまで落ち着いたこともありましたが)
【世間話】まとめ:たっっっかい。
さてさて。
皆さんはそんなレヴァンティンを「強いし楽しいよ、今すぐレヴァンティンを組もうよ」って言われた時、どうします?
まぁ、組みませんよね。
カード単価で1万X千円。「普通なら」それだけあればそこそこのデッキが組めるし、モノ次第では2デッキ組むことだって不可能ではない。
それだけの値段を費やして「1デッキのキーカード1枚にしかならない」とあっては、敬遠されるのもやむなしです。
さらに付け加えるならば、『レヴァンティン"Re'B"』はその能力の特性上必ずバディにしなければならないというカード。
バディにするということは、バディとは別でデッキにレヴァンティンを1枚以上入れる必要がある…
つまり「レヴァンティンを組む」と決めた時点で『レヴァンティン"Re'B"』を最低でも2枚買わなければならないのです。
これだけで2万X千円。安定化のためにはさらに枚数が必要でしょうし、守りの要《ディザスター・パレス》、《恩寵》、《バディブロック》、さらには長期戦に備えてロストデッキ…なんてやってた日には、一会社員の月収程度の金が動くことは避けられないでしょう。
私も動画の通り10anni cupの開催に伴って4枚買いましたが、度重なる東京遠征の出費などもあって、内3枚手放すという選択をせざるを得ませんでした。
第二幕:デッキ紹介
【デッキ紹介】コンセプト
長くなりましたが、ここからが本題です。
ここまでぐだぐだした分、お伝えしたいこと(だけ)は簡潔に、タイトルの通り。
「『レヴァンティン"Re'B"』を見るな。」
散々サゲておいて何を言ってるんだと思うでしょう。
しかし、貴方は重要なことを失念している。
貴方がレヴァンティンを軸にしたデッキを組む時、デッキ名をどう呼称しますか?
大半の人が「レヴァンティン」ないし「レヴァ剣」と答えるでしょう。レバ剣?解釈違いだ、首を出せ
しかし、思い出してほしい。
かの剣は、「レヴァンティン」であるとともに「英雄」なのだと。
【閑話休題】〈英雄〉属性の歴史
まず初めに。
推しワールド・属性の語り故、大言壮語となりますことご容赦ください。
レヴァンティンが属する〈英雄〉属性は、バディファイト初期…それこそレジェンドWの旗揚げ当初から続く息の長いデッキです。
モンスターのコール権を破棄する代わりにアイテムを無限に装備できる「レヴァンティン」というデッキタイプが登場したのは第4期・バッツの世代。
それ以前から「英雄」というデッキは、「装備変更」で武器を自由に持ち変え、王や臣下と共に戦っていました。その姿は、強いかどうかはさておくとしてまさしく正統派な攻防一体のデッキだとかなんとか。
第2期:100の世代では〈英雄〉が数を減らした代わりに〈妖精〉属性と手を組み、『妖精王 オベロン』『長靴を履いたケットシー』といった墓地枚数を参照するデッキが生まれます。とはいえ、当時の墓地肥やし要員はそのほとんどを〈妖精〉に頼りきっていた…という現状もありました。
これは第3期になっても改善されず、レジェンドワールド自体が冷遇されたDDDの世代でも下層の方で小さく纏まっていました。よく生きながらえたもんですよねぇ…(懐古厨)
〈英雄〉属性の春となる第4期ですが、『レヴァンティン』が来るのは第4弾「レインボーストライカー」と比較的遅め。
我らがお上たるブ○ロードが混迷する〈英雄〉属性にメスを入れたのは、それから二足前となる第2弾「カオス・コントロール・クライシス」。ここで『帝王剣 ジュワユーズ』『英雄譚』といった、今でも使われている強力なサポートカードの追加、さらには【対抗】装備能力を持つ『不滅王剣 デュランダル』が導入されたことで、英雄属性は瞬く間に環境の上位に…
躍り出ていたら どれほど 良かったでしょう。
その頃の環境は、DDD期の落とし子『エーヴィヒカイト』『EX・ディメンジョン』を搭載した《ドラゴン・ツヴァイ》が圧倒的な体力と暴力で環境を蹂躙していました。たかだかワンパン増やした程度では、並いるドラゴン軍団を薙ぎ倒し、攻撃を本体に通すなんて夢のまた夢だったわけですね。
その後もCHAOSや雷帝の固い守りの前に息切れを起こし、あえなく爆散していた〈英雄〉でしたが、ここで〈英雄〉属性の未来を変える画期的なカードが窮地を救います。
そう、『"降魔王剣" レヴァンティン』の登場です。
こぞりこぞった雁首を文字通り「無限の剣製」の如く掻っ捌いていく姿はまさに剣聖。〈英雄〉属性はこの時をもって、一つの完成形を見たのです。同期の結晶トカゲにわからされ、《バディブロック》とかいう禁忌級魔導に身包み剥がされ、『ReAC:ムーン』と名乗ったぽっと出の捨てる女ver.5.5みたいな奴に尊厳を破壊されるまで、環境の上層〜中層ぐらいで走り続けました。(私怨込み)一方『不滅王剣』は自身のリバイバル化とともにひっそりと息を引き取りました。
…しかし、考慮すべき点もありました。
それは、〈英雄〉というデッキが「レヴァンティン」というテーマでほぼ固められてしまったこと。
長いTCG史で見れば、一つのカードが属性やテーマを丸ごと乗っ取ったなどという事象は数多く存在します。ただ、そのカード自体がこれまでのプールをほぼほぼ無いものとした…という物事はそこまで多くありません。
それまで登場していたアイテムやモンスターは『レヴァンティン』の展開のためには邪魔となる…レヴァンティンを好んで使用しつつ、旧来の〈英雄〉テーマも好んでいた自分は、その事実に微細な違和感を覚えました。
レヴァンティンはその形を崩さぬままリバイバル化し、バディファイト自体がまもなくサービス終了かという頃…自分は、自分の中に一つの答えを見出しました。
《レヴァンティン》というデッキは〈英雄〉において一つの派生形態に過ぎません。
〈英雄〉属性を中心とするデッキ群…その源流は、モンスターも魔法もアイテムも色々と混ざり合ってこそ。人がアイテムを手にし、モンスターと手を取り合う…そんなバディファイトの究極を体現したデッキであると考えます。
今回組み上げたデッキは、いわばその極地。
レジェンドワールドというお世辞にも優遇されなかった10年間(異論は認めます)で、〈英雄〉属性は手を変えアプローチを変え、生き延びてきました。
そんな〈英雄〉の10年間を凝縮したデッキです。
あの頃、剣をともにした彼らと。再び手を取り合ってみませんか?
【デッキ紹介に戻りまして】デッキリスト
はい大事なとこです。皆さん起きましょう。
とある宗教家のありがたぁい講談(笑)は終わりました。ここからデッキ紹介です。
【デッキ紹介】核
まずはデッキを組むにあたり、核となるカードを2種、ご紹介しましょう。
『不滅剣デュランダル"Re'B"』4枚
言わずと知れたバディアイテムの元祖・デュランダルです。
場の英雄属性全てに破壊・無効・バウンス耐性を与える優秀な1枚。手札1枚で発動できる英雄全スタンド"不屈の英雄"も押し込みに効果的。
先攻1ターン目では、余ったマッドネスカードを捨て展開の繋ぎにすることも。
「装備変更」があることも忘れてはいけません。
デッキの基幹であり、折れず砕けない割に柔軟な対応ができるのが魅力の剣です。
『妖精王 アルヴェリヒ』3枚
はい出た、妖精との混合。
3枚以上:打撃+2、貫通を付与
6枚以上:相手全員の攻防-5000
9枚以上:相手の場の能力全無効
ドロップにある英雄・妖精の種類によって効力を発揮していくカード。
ドロップに9種類あれば相手の盤面をフルで無効化できるのは流石の制圧力と言ったところ。それだけでなく、デバフに加え自身の打点増強もこなし、アタッカーとしても期待できます。
↑のデュランダルと合わせることで、耐性を得ながら各種弱体効果を付与し、かつ盤面に貫通15打点が生まれるため、単純にゴリ押しで勝つことも可能ではあります。
あと一応「移動」持ちですが、デバフがかかってるからといって間違ってもセンターに移動させてはいけません。タコ殴りにされます。
【閑話休題その2】英雄と妖精のあれこれ
メインカード2枚の概要から、何をやりたいか想像できたでしょうか。
デュランダルで耐性を与えながら、アルヴェリヒで能力を無効化し、相手の展開を抑止している間に数ターンかけて殴り切る…というプランが基本的な戦術です。
で、これをするためには最低でもクリアしなければいないといけない条件がある。
「ドロップに英雄・妖精が9種類以上あること。」
要するに墓地肥やしが必要となるわけですが、英雄属性単体でみた時、墓地肥やしを行うカードはなかなかないのが現状です。
100期の英雄もそうでしたが、これまでドロップを肥やすためには、妖精属性のカードの力を借りるしかありませんでした。
しかし、妖精はあくまで妖精カテゴリー。時が経つにつれ、妖精が単体ないしワイダーサカーとの混合で仕事をなすようになってしまい、英雄はドロップ増加の手段を一部の妖精カードに頼ったまま、ほぼアイテムのみの出張…と次第に出番を奪われていきました。
そしてバッツ期。
妖精にトイレが、英雄に不滅王剣とレヴァンティンが追加されたことで、両者は完全に決別。神バディ期にアルヴェリヒが登場する頃ともなると、それぞれが独立のデッキで派手に連パンしていく姿が見てとれました。
そんなわけで、英雄だけではドロップ加速手段が間に合わず、妖精だけでは強固な耐性を得られない、両者が組んでしまうと中途半端な攻撃しかできない…と八方塞がりの状況が続いた英雄妖精混合デッキ。
『デュランダル"Re'B"』によって耐性を獲得した今、ドロップを即座に貯められるようなカードが欲しい。けれど、過去の妖精カードはデッキ構築の上でノイズになりやすく、かつ連続してコールすることから妨害カードの最大手《ロイヤルティ》の影響を受けてしまう…
そんな数多の悩みを1枚で解決してくれるカードがないものか!
ありました。
【またまたデッキ紹介に戻りまして】キーカード
『"降魔王剣" レヴァンティン "Re'B"』1枚
我らが降魔王剣、当デッキ最高額を誇るカード。
でもお財布には優しく1枚のみ…というか1枚で事足ります。正規版レヴァンティンでは絶対できない強みですね。
さて、こちらの『レヴァンティン"Re'B"』。
リバイバル化したことによる最大の強みとして、無限装備効果をバディゾーンで常時発動できるようになりました。
旧来の『レヴァンティン(通常ver.)』は、自身がバウンスや無効破壊などで場を離れてしまうと、無限装備効果が消え、装備していたアイテムを一斉にパージしてしまう有様でした。『ミニュアスの宝物庫』《トリスメギストスの錬金術》など抗う手段もあったものの、神バディ期に入ってドロップやデッキバウンスが頻発するようになり、日に日に瀬戸際へと追いやられる…レヴァンティンのリバイバル化は、そんな境遇に待ったをかける形となりました。
「除去による妨害を受けずアイテムを無限装備できる」という唯一性から、基本的にはバディ運用をすることがほとんどです。
モンスターがコールできないデメリットなど、正規のレヴァンティンの運用であれば、さして影響にもなりませんからね。正規であれば。
ただ。
それは逆に言うなら「『レヴァンティン"Re'B"』をバディにしなければ、モンスターを好きに出しつつ逆天殺が使用可能である」ということ。
何を言ってるか解らない?
ご心配なく。私もギリギリです()
実際にファイトで行っている物事を、言葉で改めて説明するのは難しい。
ということで、実戦の盤面を作ってみました。
装備コストで『デュランダル』を捨て、『レヴァンティン』を装備しました。
まずは、逆天殺を発動してみましょう。
逆天殺の発動条件は、「ゲージ1の支払い、手札1枚のドロップ、山札の上7枚をドロップする」こと。全てを行いました。ドロップには装備コストで捨てた『デュランダル』があります。これを装備してみましょう。
無限装備ができないため、重複処理によって『レヴァンティン』はドロップに置かれてしまいます。レヴァンティン自体は既に役目を終えているので問題ありません…が、折角なら「再利用」という形を取りたいと思います。
ドロップから装備された『デュランダル』は、装備時に既に場に出ているアイテムを手札に戻す『装備変更』という能力を持っています。この効果によって『レヴァンティン』を手札に戻し、後々デュランダルのスタンド効果のコストとしてドロップしてしまいましょう。
ということで、以上で一連の動作は澄んだわけですが…。
ここで簡単な足し引きの問題です。
今、ドロップは何枚でしょう?
装備コストにより手札からのドロップ +1枚
逆天殺発動のコストで手札からのドロップ +1枚
同じく逆天殺のコストでゲージ1の支払い +1枚
同じくコストでデッキトップ7枚のドロップ +7枚
ドロップからデュランダルを装備 ー1枚
あれれ〜?ドロップが9枚貯まってるぞ〜。
100期の時、あれだけ大変だったドロップ増加がたった1枚で完結してしまう。ここまで爆発的に増加させる手段は他にはないんじゃないでしょうか。更に、場のレヴァンティン自体は役目を果たしさえしてしまえば、モンスターのコールを一切阻害しない。
このカード、墓地肥やし界に突如として現れた救世主なんですね(確信)
その上、もしドロップに落ちた9枚が全て名前の違う英雄属性であったなら、即座にアルヴェリヒの能力が全て有効となるんです。
まぁそこはランダム要素だし、そうそう起こりはしないけど…
…って、思いました?
では改めて、デッキリストを見てみましょう。
デッキ内容17種50枚のうち、英雄属性を持つカードは実に16種48枚。
つまり、ジェネリックカードの《バディファイト the 10th anniversary》2枚を除けば全て英雄属性なんです。
なんだか、できる気がしてきませんか?
無論これだけではなく、後続の展開次第ではもっと増やすこともできますし、アルヴェリヒのコールコストとして2ゲージの支払いもあることから、ドロップ9種類はとても手軽に達成できます。
『レヴァンティン"Re'B"』1枚から要求盤面がこんなにも簡単に完成してしまいました。あとは相手の混乱に乗じて適度に殴り、適度に守って勝ちをもぎ取りましょう。
と、ここまでレヴァンティンが持つ有用性・可能性についてお話ししました。
では、そんなに有用なレヴァンティンをデッキに1枚しか入れないのは何故なのか。それは、英雄属性が誇る豊富なサーチ・ドローのおかげです。
【デッキ紹介】潤滑油を名乗る皆さん
『王剣の鞘 スルトクロス』3枚
万能サーチカード『スルトクロス』。後述の『ガルガーノ・レプリカ』や『アルヴィドル』を捨て、サーチしながら着実にアドを稼ぐ動きが堅実にして最強。
基本的に『レヴァンティン』を引っ張ってくるカードですが、例外として同名カードをサーチし、デッキ圧縮や余ったマッドネスの処理をお願いすることもあります。なお『デュランダル』は「王剣」でないため、引っ張ってこれません。
『大魔術師 マーリン』4枚
バディ無印期…レジェンドワールド最初期のカードです。筆者が最初期にバディしていたカードで、思い出深い一枚。まさか令和の時代になってまでこき使われることになるとは思わなかったでしょう。
最古のカードですが、それによる恩恵が一つ。
『マーリン』が持つサーチ効果…名称を「夢魔の血」と言い、1ターンに1回使えます…が、テキストに何か足りないと思いませんか?
同じような効果を持つタイプとテキストを比較してみましょう。
ピサロ「“ブラッディヒストリーは”1ターンに1回使える」
マーリン「“この能力は”1ターンに1回使える」
二つの文面…同じように見えて、大きな違いがあるんです。
三度脇道に逸れてルールの話になります。
カードの使用回数を制限するルールについてです。
まずは、ピサロのような能力の名称を指定して回数を制限する場合…
ターンの間、「“ブラッディヒストリー”という名前の能力」を指定します。指定されると、別のカードであっても同じ名前の能力を使えません。
この場合、ピサロAが「ブラッディヒストリー」を使用した後、同一ターン中にピサロBを出したとしても、その「ブラッディヒストリー」を使うことはできないんです。
対して、マーリンのような「カードの能力」を指定して回数を制限する場合…
ターンの間、「今場に出て能力を使っているマーリンの“夢魔の血”(能力)」を指定します。指定されると、今能力を使ったマーリンAは場にいる限り「夢魔の血」の再使用はできません。
…が、後から出てきた別カードのマーリンBは同一ターン中であっても「夢魔の血」を起動することができます。なんなら一旦別ゾーン(手札やドロップなど)を経由して再び出てきたマーリンAも能力を再使用できます。
ということで、マーリンは場に出るたび「夢魔の血」を使えるという裁定になります。このタイプの能力で名称がついているのは珍しいですが…初期のカードはなんでもかんでも能力に名称がついているので、その恩恵でしょう。
デッキ掘削は進み、その度に手札を捨てドロップも増え…とあればあるほど嬉しいカード。このカードをリクルートするカードもあるので、引っ張ってきてサーチしては剣壁でドロップに叩き落とし…という動きが頻発します。お年寄りは大切にしましょう。
ただ、調子に乗って出しすぎると《ロイヤルティ》に引っかかったり、増えすぎたマーリンを処理しきれずレヴァンティンが装備できなかったりと落とし穴もあります。ご利用は計画的に。
《マーリンの助言》3枚
マーリンは魔法でも力を貸してくれます。お年寄りは(ry
英雄を出していないと使えませんが、モンスターのマーリンと違い英雄のモンスターも手札に加えられるので、マーリン自身やアルヴェリヒを引っ張ってくることも可能です。
【デッキ紹介】新年になっても使い捨てられる皆さん
『戦乙女 全知のアルヴィドル』4枚
語り尽くせないほど長い期間レジェンドWを支えてきたカード。ゴールデンバディパックの筆頭レアですね。
基本的に捨てられることがメインですが、アルヴェリヒの横に並ぶモンスターがいない時、苦肉の策としてコールすることは一応できます。デュランダルがいればスタンドできますし、無駄にはなりません。
…まぁそれを差し引いても、捨てた方が強いです絶対。
彼女はそういう星の元に生まれてきた戦乙女です。合唱。
『偽聖剣 ガルガーノ・レプリカ』4枚
回復効果がついたアルヴィドル。マーリンで持ってこれるのもポイント高いです。
英雄のアイテムを装備していないと使えないため、スルトクロス装備時やレヴァンティンの逆天殺に応じて捨てると無駄になりません。
ただ、レヴァンティン装備時に捨てることはちょっと待ってほしい。理由は後述。
擬似サルベージ手段もあるため、実は有用に使いまわせるカードでもあります。
《難攻不落の剣壁》3枚
設置カード。基本的には効果を使ったマーリンをドロップに叩き落としてレヴァンティンの装備条件「モンスターがいない盤面」を作るためのカードです。また、『アルヴェリヒ』をドロップし、貫通ダメージなどから守るための盾兼任ですね。
ドロップに置かないと効果が使えないため、アルヴェリヒをソウルガードで守ってしまうと「置いたら〜」の条件を満たせないため注意が必要です。
貴重な置きドロソですがコストは重いため、盤面と相談して決める必要があります。余りがちならアストルフォのコールコストとしてドロップを考えてみてもいいですね。
盤面的にどうしようもなくなったら、軽減よりもドローを優先しています。なんか引けるやろ
【デッキ紹介】名もプライドも無いバディ
『名も無き戦乙女』2枚・バディ指定
アルヴェリヒのサルベージ(兼夢経由でマーリンのリクルート)要員。
役割としてはその程度ですが、ここで語るべきはバディに据えた理由でしょうか。
このデッキは無効効果による妨害を主としているため、決まれば制圧できる一方、対策も容易です。
要は初見殺し。「情報アドは戦力に勝る」と故人先人が言っていることからも、情報漏洩は相手へ有利に働きかねない。とりわけバディ開示による戦略の露呈は死に直結しているも同然。
アルヴェリヒをバディにしていると、やりたいことが見えてしまう…ということで、情報隠匿のためバディにしています。幸いにも、レジェンドWはサイズ3を主力にするテーマ自体は少なくありません。
挙げていくと、
英雄妖精混合(アルヴェリヒ)
ラグナロク(フェンリル)
アースガルド(ブラッディ・キング)
アースガルド(冷王ミセリア)
妖精(C・シルフ)
ゾディアック
トイレ(花子さん)
角王(最誕ミセリア)
天兵団
ワイダーサカー(グレンデル)
と、割と多め。ということで、デュランダルやマーリン、アストルフォをバディにして「英雄だ」と思わせるよりも秘匿感を出せるはずなんです。
戦乙女自信がカードとしてマイナーの位置にいる(ヒャクガンにサルベージ要員としてのピン積み出張が一番見かける)こともあり、事実として対面した方は基本的に戸惑う方も多かった印象です。
戦略が分からないまま出力の差で引き潰されることも普通にありましたけどね!
まぁこんなんやったもん勝ちなんで。
【デッキ紹介】盾を騙った聖遺物の皆さん
《聖杯 “Re'S”》4枚
お手軽軽減盾。使用後、《血濡れの聖杯》でサルベージすることもできますが、カード名でターン1回の使用に制限されているため、基本的に返しのターンでのサーチに使います。
やることは大魔法のサーチですが、生憎とこのデッキには大魔法が入っていません。なので単純にデッキ把握と1ドロー、1捨てでマッドネスを誘発させるためのカードです。
大魔法を採用するならメインは《ヴァイシュタッツ》ですが、コスト(主にライフコスト)がバカにならない印象。手札コストとして捨ててもいいけれど、ドロップの〈英雄〉の種類には加算されない…そもそも大魔法のカードに〈英雄〉属性は存在しないため、捨てれば捨てるほどドロップの質は劣化するばかり。
…じゃあ、ドロップもライフも増やせるレナーフ・アポカリプスでよくね?と仰る皆様方。
正解です。
ドロップを参照する以上、墓地肥やしの手段はあればあるほどいい。カードが引けて、ライフも増える。ノイズが増えるとはいえ、せいぜい6枚〜7枚。搭載しない理由がない。
じゃあなんで搭載しないのか?
答えは2つ。
1つ、「持ってるスリーブがちょうど51枚だったので枠を増やせなかったこと」
2つ、「単純にレナーフ・アポカリプスが売ってないこと」募集してます
という何とも甘ちゃん的考え方なことでしぶしぶデッキを見つつも0枚回収を宣言してましたが…
なんと偶然、アルヴェリヒが展開する無効盤面と相性抜群な大魔法カードを見つけたんです。
それがこちら。
まさかの“レヴァンティン”違い。
《血濡れの聖杯》3枚
直接攻撃専用盾にして当デッキ最強のサルベージカード。先述の通りこのデッキは50枚のうち48枚が英雄なので、同名カードを除いた45枚に触れられるという点は魅力以外の何者でもない。使用回数に制限もないため、手札にあればあるだけ好きなカードを回収できるのも利点。
とはいえ相手の攻撃を受ける頃にはほぼ盤面を完成させておきたいので、4枚いるかどうか…?といったところ。
使用には直接攻撃を受ける必要があるので、移動持ちの『アルヴェリヒ』は場を離れる前提でもない限りセンターに移動させないようにしましょう。
《不滅のカリスマ》3枚
英雄待望のレストカード。全レストのためにはドロップに英雄属性10枚を貯める必要があります。
10“枚”なので、被りがあってもOK。『アルヴェリヒ』と違い種類参照ではありません。という事実を記事書いてる今気づきました。
晩年はレスト耐性があるカードも多いため、対面によって活躍できる場も限られます。レスト耐性持ちのコール宣言に対抗で余り盤面をレストする…など、好機を逃さず使うようにしましょう。
《バディファイト “the 10th anniversary”》2枚
当デッキ唯一の非〈英雄〉属性のカード。基本的には相手ターンの手札交換で盾を増やす目的で使います。ライフも回復するため実質盾カードとして扱っています。
攻撃・打撃強化はあの忌まわしき月とかがいなさそうであれば。連パンはできますが、攻撃力不足はアルヴェリヒのデバフに頼らざるを得ません。対面の大量バフに対してはこれでパンプさせないと突破できないことも。思い切りも大事です。
デッキ回復はその名の通りです。山札を掘りすぎると長期戦で死にかけるので、サーチやドローカードを温存させた上で使いたいですね。
と、総じて適応性は高いカードです。目を離すと手札からなくなっているので、ご利用は計画的に。なんか前にも言った気がするけど
【デッキ紹介】楽しい円☆卓(例外あり)の皆さん
『強運の勇士 アストルフォ』3枚
ドロップの枚数を参照してサイズが0になるカード。つまり、『アルヴェリヒ』との共存ができます。
デュランダルを装備し、片面にアルヴェリヒ、もう片面にアストルフォ…という並びが最高打点となりますので、できる限りこの盤面の完成を目指したいです。
起動効果は長すぎて何を言ってるかわからないと思いますが、要は「ゲージ1払ったら選んだカードと『アストルフォ』をスタンドして、さらに『アストルフォ』の打撃を+1する」というもの。
要は2体起き上がります。打撃強化が入るため、できれば『デュランダル』の全スタンドより先に使っておきたいところ。
コールコストに「自分の場のカード1枚のドロップ」とありますが、これは自分の場のカードであればなんでもOK。使い終わった剣壁や夢、他には怪盗デッキが置かせてくる魔財宝カードをドロップ…なんて使い方も。
《英雄譚》3枚
単純にして明快、ゲージ増加。1枚使ってしまえばその後は基本リソースに困らないと思うので、残りは手札コストで大丈夫です。
デッキを改築するにあたって真っ先に抜けるであろうカードでもある。
《ひとときの夢》1枚
なんやそれ!となるであろうカード。100期の産物です。
この効果も長いので要約すると「サイズ2以上が出たらデッキからサイズ1以下の英雄を出せるよ」というもの。
要はマーリン専用のリクルートカードになります。誘発元は主に名も無き戦乙女かアストルフォのコール。デッキから直接盤面に出すことで、さらに手札を増やせる優れもの。
マーリンの項でもお伝えしたとおり、レヴァンティンが出てない場面だと無理な展開は自滅の元ですので、誘発元のカードを押し出す形でコールしましょう。
一応アルヴェリヒのコールにも誘発しますが、サイズの関係上アルヴィドルのコールとなります。「アルヴィドルを場に出すwww」とか言われるかもしませんが、そのまま相手の小型を殴りに行くもよし、アストルフォのコストにするもよし。意外と無駄にはなりませんよ?
以上、17種50枚の紹介でした。とても疲れました。
第三幕:動き
【動き】基本盤面
ということで、この構築の基本盤面はこちら。
先述の要領でドロップを貯めた後デュランダルを装備、豊富なサーチカードで英雄を展開し、最後にアルヴェリヒで蓋して無効デバフを押しつけましょう。
理想はアルヴェリヒ、アストルフォ、デュランダルが場に並びます。これで28打点。
各カードで2回攻撃、14点
アストルフォ効果でアルヴェリヒを起こしアストルフォの打撃+1、攻撃で6点
デュランダル効果で場のカード全スタンド、8点
殴る回数は多いですが並のデッキなら殴りきれるほどの打撃を有しています。
左右のモンスターが邪魔な時はデュランダルや横置きのアルヴィドルで張り倒しましょう。ソウルガードをすり抜けてドロップに逝ってくれます。
倒せなかった時は倒せなかった時。
カリスマ・聖杯で可能な限り抑え込み、反撃の隙を伺うフェイズです。
相手の基幹さえ崩れてしまえば、勝利はすぐそこです。
【動き】テクニックその1:安全にドロップを肥やすために。
まず、「レヴァンティンの装備時に「捨てられた時効果」を持つカードを捨てない」だけは頭に叩き込んでください。
分かりやすくするために、皆さんにちょっとした【対抗】に関する問題です。
相手のターン中、相手が『魔王 アスモダイ』をコールし、次にその登場時効果を使おうとしています。
自分は相手の『魔王 アスモダイ』を《ドラゴニック・サンダー》の【対抗】で破壊し、効果の使用を妨害しようと思っています。
この時、アスモダイの効果を妨害することはできるでしょうか?
答えは…できません。
【対抗】タイミングのルールでは、モンスターがコールされる時に1回【対抗】のタイミングがあり、その後コールが終了したプレイタイミングでは、ターン中のプレイヤー(この場合は相手)からカード・能力の使用があった、もしくは相手から「カード・能力の使用がない」という宣言があるまでは、非ターン中のプレイヤーはカードを宣言できないルールになっています。
コールされる【対抗】タイミングではまだモンスターが場に出ていないため当然破壊できず、コールが成立した後、続けざまに相手のアスモダイの能力を発動されてしまいます。
この能力に【対抗】で《サンダー》を使いアスモダイを破壊したとしても、能力は既に発動されてしまっていることから、自分のモンスターが破壊されるのを見ているしかできなくなるわけです。
それでは、もう一問。
自分のターン中、自分が『レヴァンティン"Re'B"』を装備し、その装備コストで『アルヴィドル』を捨てました。
私は『アルヴィドル』の能力を解決後、『レヴァンティン』の逆天殺を発動させたいと思っています。
一方、相手は《アイテム爆砕の術》の【対抗】で『レヴァンティン』を破壊したいと思っています。
この時、「相手に妨害されずにレヴァンティンの逆天殺を通せる」でしょうか?
答えは…相手に妨害されます。
レヴァンティンの着地後、強制発動するアルヴィドルの能力に【対抗】して《爆砕》が撃たれることで、レヴァンティンの逆天殺を発動するよりも前に、レヴァンティンは爆砕されドロップに置かれてしまいます。
本命となる逆天殺の使用前に、【対抗】のタイミングを挟んでしまうことで、相手の妨害の隙を与えてしまう形となるわけです。
せっかくの対抗されない逆天殺を持っていても、これではただの金属バットですね。
ということで、レヴァンティンの装備から逆天殺までは、極力カード効果を挟まないのが望ましいです。
「『ガルガーノ』『アルヴィドル』は『レヴァンティン』の装備時には捨てない、捨てるのは逆天殺を発動する時」
これを覚えているだけで、簡単に能力を通すことができます。
レヴァンティンを正規で使う場合も同じことが言えます、お忘れなきよう。
【動き】テクニックその2:モンスターは最低数で展開。
デッキを動かす上でまずマストにしたいのは、1枚しかない『レヴァンティン』の確保。レヴァンティン自体を直接サーチするカードは『スルトクロス』がありますが、そう何回も弾けるとは限らない。
そこで、山札を掘り進めることが重要です。
具体的には、『マーリン』の起動効果。デッキトップ5枚から上2枚にアクセスできるのは、正直言って破格すぎます。
とはいえ、欠点もある。それは、マーリン自身がモンスターである、ということ。
マーリンを出した後、場にマーリンが残り続けてしまうと、レヴァンティンの装備要件である「自分の場にモンスターがいない時」を永遠に達成できません。
即ち、マーリンを墓地に叩き落とすための手段が必要です。幸いにもこのデッキには《難攻不落の剣壁》が搭載されており、かつマーリンでサーチもできるため、どかす手段の確保には苦労しないでしょう。
じゃあ、マーリンが手札に複数枚いた場合はどうするのか。
先ほどルールの説明でお話しした通り、マーリンの起動効果「夢魔の血」は個体が場に出ることに1回ずつ使える。何体も何体もマーリンが出てくれば、それだけで手札は潤沢になる一方、複数いるマーリンの処理手段にも困る…こんな時どうすれば良いか。
簡単です。『マーリン』で『マーリン』を押し出せばいい。
センターにマーリンAがいたなら、そのマーリンAを押し出すようにマーリンBを再びセンターにコールする…そうすれば、マーリンAはドロップに逝き、場のモンスターは変わらず1体のままで処理も楽々ですね。
Q.じゃあ《難攻不落の剣壁》を引けなかったら?
A.その時はその時です。逆天殺を使わないでドロップ9種類を目指してください。
第四幕:改築案
デッキ紹介は以上となります。ここまでお疲れ様でした。
ここからは改築案となりますが…正直なことを言えば、ガチ目のカードに寄せるだけで強くはなっていきます。逆天殺1回でのドロップ〈英雄〉9種類達成は難しくなりますが、それ以外にも山を掘り進める手段は沢山ある。
当デッキは元々英雄50枚で固めていたデッキだったので、なかなかそれを切り崩すにも勇気がね…(小声)
【改築案】デッキ入りを目論む皆さん
《大魔法 黙示録の城 "レナーフ"》
《裁きのミッションカード "大魔法 アポカリプス"》
純粋なレナーフ・アポカリプス。これだけでデッキ掘りが加速し、ライフレースにも強くなる。《聖杯 "Re'S"》で持ってこれるのも偉いですよね。
あとは市場にそこそこの値段であればなー…(目逸らし)
《天使の輝き "Re'S"》
アイテムサーチは沢山あるので、ドロップにあるアルヴェリヒのサルベージに使うのがメインになるでしょうか。『戦乙女』と役割こそ被りますが、どうしても引けないといった悩み等があれば検討してみてもいいかもしれません。
『"降魔王剣" レヴァンティン(通常ver.)』
「なぜ通常盤が?」と思われるでしょう。
しかしながら降魔王剣自体は『レヴァンティン"Re'B"』の逆天殺によって条件無視で装備でき、そのままそれ以外にドロップに落ちている無数のアイテムカードをパージさせず保持してくれる役目を担います。
アルヴェリヒの布陣に「無限の剣製」が合わされば…無敵だと思いませんか?
…まぁモンスターが出せなくなるため、アルヴェリヒのコールのタイミングは『Re'B』を装備した後、逆天殺を挟むまでの間にワンクッション挟まなければいけません。
ワンクッション挟むということは…『爆砕』の項でお話しした通り、「『Re'B』が逆天殺を使えず破壊されるリスクを孕んでいる」という結果になり…
試すか試さないかは、貴方次第です。
終幕:おわりに
ここまで、英雄デッキ…変態変則型レヴァンティンについて、〈英雄〉属性の歴史等々とともに見ていただきました。
レジェンドワールドといえば、〈レジェンドラゴン〉だったり、〈ワイダーサカー〉〈妖精〉混合だったりと、強化は少なくカードプールが薄いながらもそれぞれが独自の発達を遂げ、戦い抜いたデッキです。
環境の上層にいる期間はそこまで長くはありませんでしたが、テーマそれぞれが少しでも上を目指し、日々ファイトに明け暮れていたはずです。(別のワールドだって例外ではありませんけれど)
あの頃の研鑽が実を結ぶ機会は、そう無いのかもしれませんが…バディファイト10年の歴史の中には、そういったマイナー寄りテーマもあったんだなぁと思い浸りながら、日々ファイトを楽しんでくれると、嬉しいです。
では最後に。
「『レヴァンティン』を見るな。そこに〈英雄〉はいる。」
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
記事:ぱるて