OCuLinkについて再度調べてみたい。
はじめに
どうもぱるちゃんです。
驚くべきことに、OCuLinkの記事が弊noteで最もViewが多い記事らしい。なんで…?
OCuLinkってみんなそんなに気になるのか…?
ということで簡単な追加調査してみたのでnoteにまとめてみます。
そもそもとして
前記事同様、「参考にする場合は自己責任で(当方一切責任負いません)」というのは当然のことですが、話を進める前に現環境について今一度考えてみます。
執筆当時はThunderbolt4搭載ノートPCが出ていたタイミングですが、今ではThunderbolt5搭載機が出ようとしています。
(最大)速度比較を行うと
・Thunderbolt4 : 40Gbps
・OCuLink : 64Gbps
・Thunderbolt5 : 120Gbps
ということで、Thunderbolt4と比べると速度メリットがありましたが、5と比べると倍近く差があります。
またThunderboltはプラグアンドプレイであり、その点でもOCuLinkよりも取り回しが良いです。
よって、現状では機器にお金を使える人は素直にThunderbolt5が良いのでは、と考えます。
ということでこの記事は何らかの理由があってOCuLinkを使いたい人向けですね。
この手の改造をする人が良く調べずにやるとは思えませんが、参考までに。まぁでもわけわからない改造とか楽しいですよね
OCuLinkポートを備えたPC
主にミニPCとはなりますが、OCuLinkポートが元々ついているPCも存在します。
これらは性能のわりに安いし、相性問題などもクリア(なはず)なのでこれから導入したい人にとってはとてもよさそう。
OCuLinkを使いたい人の一定数は、改造したい欲も兼ねていると思うので、そういった人には不向きですが、単純にOCuLinkを使いたい人にはこれでいいと思われます。
ryzenのUモデル(省電力ver.)で消費電力と価格の安さが魅力的。
VRChatみたいにCPUがそんなに重要でない場合によさそう。
ryzen7のUモデルは私も一時期ノートパソコンで使っていましたが、省電力な割に能力が高く、ゲームや映像系以外なら大体どうにかなるポテンシャルを秘めています。個人的に好き。
↓はどれもミニPCにしてはパワフルなCPUが載っていて、かつメモリもDDR5なのが良い。
Thunderboltに対応しているかはわからないが、USB4もある。
どれもコスパ高そう。
高いけどベアボーンもあるらしい。ミニPCのベアボーンってSSDとメモリくらいしか余地がないのでは…?
サイズは小さいが、ノートPCだとこれも有名。
OCuLinkに対応したeGPU
いわゆるeGPU BOXです。
基本的にはOCuLinkしたい人は手持ちのGPUを使いたい人が多いのでは、と思いますが、電源やUSBハブが一体になった商品がいくつかあります。
しかしなぜRadeon RX 7600M XTばかりなのでしょうか、ちょっと気になります。
OCuLink eGPUで一番有名なのはこれか。
Thunderboltもあるので、PC買い換えても使える可能性あり。
当時↑くらいしかないと思っていたが、最近はいくつか出ているらしい。
しかしやはりRadeon RX 7600M XT。
電源とGPUを固定できる専用ドッキングステーションなんかも存在するらしい。
クロージャーもついていたら良かったが、そういった商品はAmazonでは見つからず。
(デスクトップ向け)OCuLinkポートを生やすためのもの
正直使うケースがあまり想像できないが、デスクトップPCにOCuLink端子を生やすための拡張ボードを紹介します。
小型PCで発熱がヤバくケース外に出したい場合や、そもそもケースに収まらないけどどうにかしたい、みたいなパターンだろうか。わからん。
内側に端子がついているもの。
二発もどう使うんだろうか。
これらは外側に端子がついているもの。
いくつかあるがこれもしかして全部同じ…?
安すぎて怖いが、このようなものもある。
非常に気になるので誰か試してほしい(他力本願)。
仮にデスクトップに生やす必要があったとしても、Thunderbolt版もあるのでそちらのほうがよいと思われる。
値段はこちらのほうが高いが、メーカーとしても上記よりは信頼性が高いので。
(ノート向け)OCuLink関係
↓記事で紹介したような部品をさらに追加で紹介する。
使ったことがあるわけではないので、特に解説はしない。
NVME→OCuLink変換
平たいタイプ。
これならノートパソコン底板を改造しなくても半締めくらいで運用できるかもしれない。
正直PCIeを延長しているに過ぎないので、よほど粗悪でない限り変わらないと思われる。
自分の環境に合わせた形のものを。
OCuLink→GPU変換
こちらも変換しているに過ぎないので、ケーブルの差し込み位置など、自分の環境に合わせたものを。
ケーブル
まぁこれも大体同じですが、角度や長さなど各自の環境に合わせて。
その他
グラボ固定にこういうのもよさそう。
ただのアイディアです。
終わりに
いかがでしょうか。
今回は再度OCuLinkについて調査してみました。
これをやるという人がどれくらいいるかは定かでないですが、参考になれば幸いです。私はたぶんもうやらないです
それでは。