かちとかまけとか
仲の良いともだちに誘われて、その子が好きなバンドのライブを見に行った
お客さんは女の子が多くて、ライブ中や終演後にわいわい騒いではそのバンドの回りには女の子が集まっていた。その子たちは、前からライブに何度も行っているような感じがした。
私は、ライブを見ながら若いっていいな!!!って気持ちで俯瞰していた
友達が、「私はあんなふうに好きなバンドの回りで騒いだりして、あーゆー取り巻きみたいなのは好きじゃない」的なことを言っていた
その気持ちはめちゃくちゃにわかる、わかるけど、ここでそれを肯定するべきかどうか、複雑だった。
おごりかもしれないけど、どちらかといえば今の私は好きなバンドに関わることをしていて、端からみれば彼女のように思っているひとが少なからず居るかもしれないから。
いやなDMが来ることもあるし、また居るのかって雰囲気出されたこともある。
そんな複雑な気持ちがあり
うんうん、おとなしく見ていたいんだよねと返したんだけど
そのあともずっとその子たちに対してのネガティブな話が続いたから、
どっちも好きなものはいっしょで、楽しみかたが違うだけなのに、どっちも最高!って思えればいちばん良いのになと思った
帰ってからそう思って、そう伝えればよかったなあと後悔した
次の日、友達から「昨日の私すごい良くなかったよね」という連絡がきた。
すごいと思った。昨日の自分を省みてそれをきちんと言葉にすること。昨日の自分を省みて、自分以外のひとの気持ちを慮れた今日が素敵で、この子のことがもっと好きになった。
演者の身近で騒ぐひとも、それを俯瞰してあーゆーのいやだなーって思っちゃうのもどっちもあるよ
でも夢中になったもん勝ちだとおもう、勝ち負けとかないけど!
と返した。
自戒も込めて返したつもり。
好きの深さは、数字とか目に見えるものじゃ量れないのに、目に見えるもので比較しちゃうよなあ。
バンドじゃなくてもね~