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お誕生日おめでとうございます

 リールに行く前に更新するつもりで書いていた下書きに「このnoteを始めなければ比江島慎に気付くことはなかったかもしれない」とあって、そうなんだよなあと天を仰ぎました。

 推しが欲しい、見つけるものではなく出会うものだけど、というnoteを書いたわずか数日後に比江島慎さんを知ることとなったのでした。それが一年前の8月終わり。比江島さんはすでに33歳でした。

 比江島さんの33歳の一年を見守れてよかったと、心から思っています。

 バスケットボールが上手いだけでなく、人として尊敬できるところばかりで。その上、ものすごくかわいいし、ものすごくかっこいい。
 オリンピックでの比江島さんの晴れ姿を写真に収めようと3000枚以上撮って気付いたのですが、試合中はあんなにかっこいい顔でいるんですね。いつも応援するのに必死すぎて気付かなかった。

 わたしが見た最後の33歳の比江島さんは、悔しそうな背中と、最後の最後に手を上げて声援に応える姿でした。

 2023-24シーズンは悔しさで終わったけれど、34歳最初の日は笑顔で過ごしていてほしいなあと思います。
 この一年たくさん頑張った比江島さんに、幸せな気持ちで過ごしていてほしいです。

 いや、今日だけじゃなく、いつだって比江島さんには幸せでいてほしい。

 日本代表でもう一花咲かせるのが幸せならそれを応援したいし、少しのんびりするのが幸せならそれを応援したい。
 とにかく、比江島さんが選んだ道を全肯定して、全力で応援させてもらえたら、それ以上にオタクとして幸せなことはないと思っています。

 オタクなので推しの幸せをいつも祈ってきましたが、こんなにも幸せを祈る推しは初めてかもしれません。
 これが人生最後の推しかもしれない、ともかつて書きました。それでもいいと思うくらいに、比江島慎さんは特別な存在です。こんなぽっと出のファンがリールに行くしかないと思わされるほどには、特別な存在です。

 そんな特別な存在に出会えたこと、応援させてもらえていることに感謝しながら、34歳の比江島さんが健やかに笑顔いっぱいの一年を過ごされるよう祈っています。

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