映画館に行った。
映画館に行った。映画を見たんです。
『ドント・ウォーリー』って映画を。
バイト終わりに。
何かどうしても、別の世界に行きたくて。
バイトも背伸びをして、
サークルの幹部に背伸びして立候補して、
でもあんまりうまくできなくて、
もう何をしたらいいかわからなくなってる。
言われたことを全うすることだけに
別に止まろうとしてるわけじゃない。
誰かに聞けば教えてくれるけど、
透けて見える、求められているのは
前よりもよくすることで。
でもそんなに1日、1週間で
良くできることじゃ、ない、から
『ちょっと待ってください。』
って言えたらいいのに。
これからの人生を決めなければならない時が
あと一年くらいで来てしまうのに、
全然見つからない。焦りしかない。
そんなことばっかし。
観終わったあと。実際、考えてしまって、
あんまりよくわかんなかったのだけど。
映画館のトイレでね。ポスターを見たんです。『氷上の王、ジョン・カリー』の。
いろんな方のコメントも載ってるんです。
そこで杉山文野さんの名前を見つけたんです。あ。って。
高校の時不定期で開催されてた
多様性について考えるゼミみたいなものに
一度だけ、来ていただいた方でした。
なぜか社会科講義室で、
たった一度だけで、
数時間のお話だったはずなのに、
残してる手帳にその日のメモがあるから。
その日じぶんが感じた想いを見直してるうちに染み付いて、覚えてたんだ。
それがスイッチになってしまった。
地元である福島についてや、性の多様性、
高校生という立場のこと
高校の時は世の中に「悔しいな」
って思うことがたくさんあって、
絶対に今よりも考えて、
言葉にしてた気がしてしまった。
大学生の一年何やってたんだろ
って、思ってしまった。
映画館のトイレでめっちゃ泣いてしまった。
今何を知りたいのか、やるべきなのか、
やりたいのかがわからない。
わからなくて、迷って、
ぐちゃぐちゃのままじゃ
したかった成長はできるんだろうか。
社会人になりたいのかなぁ。
誰かわたしとお話ししてほしいなぁ。
好きなものも、
わたしの考え方のベースになっている
出来事やもののことも、
全部を誰かに言ってみたいなぁ。
長くなってしまったけれど、
ここまで読んでくださって
ありがとうございます。
どんなタグつけようかな。
うぱし