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《まなみこ》 『友だちがいない!』


『友だち』


と、聞くとなぜか私の頭の中には不思議と必ず
「ーが、いない」とつづく。


あるとき図書館で見た、淡白な表紙の真ん中に
『ともだちがいない!』と縦文字で書かれた
文学系の雑誌にエラく心が惹かれて
何週も何周も借りたことを思い出し、さっきAmazonで検索してみた。


すると面白いことに、
この表題に惹かれたというレビューが実に多かったこと!
えっ、みんなそうだったの?!なんか凄っ!嬉しッ!


それって日々の日常で、常に考えていることでは無いし
特段、そういうことで悩んでいるわけでも無い


そして、実際に「友だちはいる!」のだ。笑


だけども、そこにピンと心惹かれてしまうのには
私にもわからない私の深いところで
『常に考えていること』なんだなって思えたんです。


そういえば、わたし。
いつの頃からか「友だち」と呼ぶには、、っていう
友だちの定義が自然と当たり前にあったナ〜
ていうか、ごく一般的に教育されたことだと思うけど。

・助け合える
・分かり合える
・切磋琢磨し合える
・家族のような、兄弟のような距離感でいられる

etc……とか!


だからね。
そうなってくるとわたし、トモダチ『いない』わけですよ!爆!


条件が付くと
『当てはまる』と『当てはまらない』が途端に作られる。


言っときますけどわたし、初産の時に
陣痛の間隔が「5分になったら」と言われたもんで
ピッタリ5分に "当てはまる" のを待ち続けていたら、
もうやがて家の階段でムスメ出すところだった女ですからね!
って、は? なんの話?!あー〜😂


さてさて話を戻すと
その【条件】はもれなく私にも同時に向けられていました。


だからね、「わたし」が「わたし」と
仲良くなかったんだな〜〜って、わかりました!
「わたし」こそが「わたし」と友達じゃなかったんです!


だって【条件】に当てはまらないと認めないわけですから
ふてくされちゃいますねー!笑


【おい、わたし!
わたしに友だちなんか出来っこないぞ!】


って言う、その強烈な思いが、
「友だち」との距離を遠く離していた。…


っていうか、最初っから制御してたんですね!
条件を達成できなかった時の悲しみに出会わないように。


なので、人と継続して関わり続けることが本〜っ当に苦手でした。
だから、ドタキャンとかめっちゃしまくってた!
懺悔レベルで!
その日限りなら、爆発的に打ち解けるんだけど ←ひどい


でもほんと、何故そうだったのか
今ならよくわかる!


「人と関わる」とか「トモダチ」っていうことの
本当の意味を知るための体験だったということも!


だから、マジでめっちゃ最高のプログラムにされてた〜〜 ((㊗️))


実際あの頃の自分からは、とうてい想像もできなかったような
今になっていて。


地元にも、全国各地にも、老若男女関わらず、
たくさんのトモダチがいて!!!増え続けている!!!笑!


しかも条件ナシに、濃い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜関係性なんだから
本当に本当に摩訶不思議なんだけど、
出会う約束になっていたんだ!!!
と、そうとしか言えない。


最高に面白い世界だゼ〜〜〜🌏✨

っていう。

今日の進化はフレンドしっぷかな💕
つづく↪︎


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