《もこはぴ》 妊娠時の病、子どもが私を救ってくれたんだ💫

私、出産で初めて入院するくらい、元気が取り柄の私でした。いつ生まれてももういいよと心の準備をしてた、妊娠37週の検診の日。

医師から突然、

『大きい病院にこのまま掛かってください』

何が起きたかわかりませんでした。

言われるがまま、紹介状を持ち病院に向かいました。

検査をして、医師から告げられたのは、
「このまま入院してください、家族の方には連絡取れますか⁉️」

私は、緊急入院となりました。

それは、恐れていた『糖尿病』。

父が、重度の糖尿病で合併症も全て患っており、ボロボロ。

イメージが…毎日注射💉

一瞬で、私、もうダメだ👎と絶望でした。

でも、糖尿病って私が言ったら、母が誰よりも気にすると思い、当時、家族に平気な顔をしてました。

でも、病室でめちゃくちゃ不安MAX。
もう、出産も何もかも、心折れそうでした。

でも、とにかく淡々と食事療法と検査と食事指導という入院生活を送りました。

なんで私がこわなことにならないといけないの💢
父の様にならないでおこうと、
ジュースも飲まず、お水にしてるし
アルコールも飲まないし
食べ過ぎないようにしてるし

みんなよりも気をつけてるのに‼️

これが私の心の中でした。


2週間の様子見の検査入院も終わり
医師から予定日まで残り5日くらいだったから、
「このまま陣痛促進剤で、産んじゃう⁉️」
と聞かれました。

でも私は、いつくるかわからない陣痛も怖いけど、とにかく帰りたい‼️
その一心で退院し、
6日後に陣痛来て、入院となったのですが、

感動的な出産を夢見てましたが
涙もでない、とにかく無事に産めて良かった‼️
それしか無い‼️

でも生まれた子は、すぐにNICUに入り、
ガラス越しの我が子でした。

こんな出産を誰がイメージしてたか‼️
あまりのギャップに淡々とするしか出来ませんでした。

私の子育ては、こんなスタート。

だから、母親になった感情も切れていて

母性とかいうものも、
あるだかないだかでした。

子どもは3984gと大きかったので
おかげさまでしっかりしてて
子育て自体に手がかかる事は
ありませんでした。

とにかく、母としての自信を持たず
『糖尿病』という事を
頭から離れる事がなく
常に食べるものを意識する生活となりました。

感情を切っていたので、
楽しいなんて気持ちがないまま
ただ必死で生きていたと思います。

それから15年。
そんな時があった事も忘れてしまっている程、

今は楽しくなっておりますが、

今思えば、息子が出産のタイミングで、
私の生き方、考え方を変える為に、
病気を選んで産まれてきてくれたんだ。

命をかけて私に教えてくれたんだと感じると、

母としての自信のなかった私を身体を張って救ってくれた愛を感じる事が出来ました🥰

高校生で生意気な所もあるけど、

でも、どんな時も息子からの愛を感じ

母にしてくれた事に感謝でいっぱいです。

選んでくれて来てくれてありがとう🙏

みなさんも読んでくれてありがとう✨✨✨


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