誰も置いて行かない世界
《テン⭐️テレサ》です こんばんは🌝
大学で「共生学」を学んでいる娘
地域活性化への学びで
一方的なサポートだけではなく
その地域の人たちが「自分の力」で
自分も地域も輝かせるにはどうすべきか
という事を学んでいます
そんな娘ですが 時折 どうしようもなく
湧いてくる思いがありました
「置いて行かれたくない」
私は子供たちが幼い頃 離婚しています
その時 娘は3歳 父親の記憶は朧げ
ですが父親に置いて行かれたという記憶が
強烈に娘の中にありました
その思いはあらゆる場面で
あらゆる人間関係で浮上してきて
娘を苦しめていました
私はそんな思いをさせてしまった親の罪悪感から
消してやりたい 消したいと思っていました
娘の思いをどんなに聞いてもそれは決して消えることはなく 本当にお手上げでした
そんな時
『セルフメンタルマネジメント』を娘が学ぶ機会があり あるメッセージを受け取りました
「お父さんに置いて行かれたという体験は
『置いて行かれたくない』という思いを知るためのものであり
それは『誰も置いて行かない』という世界を学んでいる今のあなたに繋がっている
お父さんがあなたをこの道へ繋いでくれたんだよ」
娘は父親に対する悲しい体験が一転
自分が選んだ道へ繋いでくれたことへの感謝に変わったと話してくれました
このメッセージを聞かせてくれた瞬間
私の目の前もパン❗️と一瞬で変わりました
親としての罪悪感は一瞬で消え
私の目の前にもその世界が広がったのです
そして 娘はここを選んで生まれてきた
そう思えるエピソードが私の記憶の中から思い出されました
それは元パートナーの祖父のこと
戦時中 祖父は軍需工場で働いていました
その軍需工場が空襲を受けた際
祖父は部下を「誰一人残すことなく」逃した
しかし 残念ながら祖父は逃げ遅れ亡くなった
娘が父親から受け継いだものの中に
「誰も置いて行かない」があったのです
でも祖父は家族を置いて亡くなってしまった
その祖父が成し遂げられなかった思いを
ひ孫である娘が受け継いだ
そして『セルフメンタルマネジメント』により
「置いて行く」と「誰も置いて行かない」のどちらもある事知り この二つを合わせることができた
娘のひとつの理解が 親を 先祖を救ってくれたのです
このことが起きたのは
祖父の命日の直前でした
ご先祖に守られながら
誰も置いて行かない世界を創っていく
幸せです💕
読んでいただきありがとうございます🪴