リモートマネジメントノウハウ①
今まで家電や結婚式のTipsをまとめてましたが、今回はリモートマネジメントについてTips12個をまとめてみました。
コロナが始まるはるか前の2017年夏ぐらいから東南アジア担当になり、仕事でzoomやAppear.inなどweb会議ツールを使っておりました。
だいぶリモートでの仕事の仕方やノウハウがたまってきたので、整理してみました。
リモート会議は、リアルな会議と同じやり方をしていてはうまくいかないと確信してます。
細かいTipsから大きめのノウハウまでざっと書いてみたので1つでも参考になれば!
ちなみにくっそ長くなったので4つに分けてみました。
リアクションを積極的に促す
リアルと違ってリモートは相手の考えていることが表情では読み取りづらいです。
ましてやカメラオフの相手との会議は地獄の空気になることありますよね。
そんなときは思い切って
「○○さんカメラオンとかいけます?無理ならリアクションボタン多めでお願いします!次からオンでいけます?」
とデフォルトオンにしてもらうようにしましょう。
カメラオフってリアル会議でいうと、フルフェイスヘルメット被って参加してるようなもんです。
絶対盛り上がらないっすよね。
ぜひオンに!
ただカメラがオンでも反応がわからないのがリモート会議の難しいところ。
そんなときは
「この進め方でよいと思ったらOKサインをお願いします!もしくはリアクションボタンお願いします!」
などとにかく勇気を持ってリアクションを促すことをおすすめします。
みんなどう思うは廃止
さてリモート会議で司会が多いみなさん。
「みんなこれについてどう思う?」
って振ってお葬式みたいになったことはないでしょうか。
私はめちゃくちゃあります。
そんなときはこう言う風に言い方変えてみましょう。
「○○さんはどう思う?」
「みんな30秒ずつ感想教えて。」
そうするとあら不思議、お葬式のような会議が徐々に息を吹き返します。
リモートでは空気を読んでください的な曖昧なフリは禁止です。
そう、みんな意見がないのではありません。
あなたの司会進行がイケてないんです。
投票制のすすめ
「話振っても意見でないし。」
そう思っているあなた。
そもそもあなたとの信頼関係がなかったり、人が多すぎて意見言えないだけかもしれません。
そんなときは投票をワンクッションおいてみましょう!
「今からチームチャットでA案、B案、C案を書き込むので、一人1票のいいねをお願いします。」
と投げかけてみましょう。
(ちなみに私のチームはチャットではなくてみんな大好きkintoneのスレッド機能でやってます。)
そうするとあら不思議、あれだけ意見ないかと思っていたあの人がまさかのC案にいいねしていたりと、一気にメンバーの意思が見える化されます。
「うちはチャットなんかないわ。」
って思ったみなさん、もちろんリアルに挙手してもらったり、zoomのリアクション機能でも十分活用できますよ!
チャットでのブレストタイム
「もっとチーム全員のアイデアを出し合いたい!」
たしかにリモート会議だと私のようなおしゃべりクソ野郎の意見に引っ張られがちです。
口頭では言わないが内に秘めたナイスなアイデアをうまく引き上げるのがリーダーの役割ってもんです。
そんなときはチャットブレストがおすすめです。
「では今から3分間の時間を取るので、さきほどの○○の件についての解決策をチームチャットに思いつく限り書き込んでください。よーいスタート!」
なんということでしょう。
口頭のみの会議ではAさんばかりの意見でしたが、出るわ出るわCさんDさんのアイデア。
そんな感じでみんなの脳みそが見える化されていきます。
さらにさっきの投票制を合わせて
「出てきたアイデアの中で共感したものに一人3票いいねお願いします」
と言ってもらうとなお完璧です。
これで超民主的に合意形成ができそうです。
もちろん民主的な意思決定がすべて正しくはありませんが、これで参加者の納得感を持って会議進行ができますよ。
ちなみに時間を測るときは私はこのサイトを画面共有してるのでご参考に。
パート①は以上です。
元気がある人はパート②へ!