ひどく寝違えた話
※気分で物語風でお送りいたします。
要約すると寝違えて会社を早退した話です
こんな社会人もいます笑
#一駅ぶんのおどろき
11月13日朝、鳴っている目覚ましを止めようとした時、首から肩にかけて違和感を感じた。
寝起きとは思えない重み、横を向こうとした時の痛み。
寝違えたか…
そう思い、痛む部分を確認するため、
首を左に曲げる
痛い
右に向ける
痛い
上を向く
痛い
下を向く
痛い
…全部、痛い。
こんな寝違えあるだろうか。
一体昨晩どれだけアグレッシブな眠り方をしたのか
自分の寝相は悪くなかったはずなのだが…
自分の寝相を恨みつつ、スマホを開く
木曜日。時刻は7時15分。
残念ながら平日だ。出勤はしなければならないし、時間的にそろそろ枕から重い頭を剥がして、布団から抜け出さなくてはならない。
いくら(物理的に)首が回らなくてもそれは変わらない。それが社会人。
結局「寝違えました」で会社を休むわけにもいかないので、遅れる連絡だけして、家を出た。
「おはようございまーす」
首は治らないまま、なんなら満員電車で悪化して、出社。
首が回らないタイプの人間に満員電車はよくないことを思い知った。
もはや首は真正面しか向けないぐらいになっており、痛みも首から背中までになっている。
着席するも、眼球以外視線を動かせないようなものでも手元が見えない。
おまけに背中が痛すぎて背筋を伸ばすしかなく、めちゃくちゃ姿勢だけは良くなった。
さて、今更だが私の仕事は企画だ。
机に向かってノートPCをカタカタするのが、仕事なのだが、生憎下が見えない。
不自然な姿勢の自分に横の先輩が不思議そうな顔でこちらを向く。
「‥なんかやたら姿勢いいね」
首だけ向けることができないので、体全身で横を向く。
そう変な顔をしないでください。
「全方位に寝違えて正面しか見れません。
なんならノートパソコンの画面は見れません。」
爆笑された。
こちとら必死だというのに(PC見るのに)
痛みが消えないまま17時
幸い今日やることは概ね終わり、後日に回してもいい具合。
相変わらず首は回らない(物理的に)
流石に辛くなってきた。
「すんません、早退します」
「寝違えで?」
「寝違えで」
寝違えで早退する社会人。
前代未聞。
がんばれよー、という謎のエール(?)をいただき、湯治のために銭湯に行きましたとさ。
オワリ
昨日のお話でした
物語というか、事実の羅列にしかならなかったけども
ちなみに風呂に入ってほぐしたところ、首ではなく背中。背筋が痛いことが発覚し、少なからず普通の生活送れるようにはなりました笑
なんでしょうね、寝る姿勢が悪かったのか…
今日のBGM
夏も終わったけど