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売文屋の罪と罰

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アンニュイでニヒルなライター稼業の日々を綴ってみる。
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2016年1月の記事一覧

狭い業界をディケイドしたい願望

 やらなければいけない作業や書かなければいけない原稿が山積みでto doがいっこうに減らなくてイライラしてます。Parsleyです。ごきげんよう。

 そんな中、なんとか時間をやりくりして書いた『BuzzFeed』日本版の記事があまりアクセス伸びずにしょんぼりしてます。まぁ、知ってたけどさ。

 http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujiiryo/20160128-0

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「よいライター」は「いなくない」

 やばい。非常にやばい。今月締切もしくは公開しなければいけない案件が6本…。本日中に2本は目処がつかないと、土俵際に追い込まれる。三戸なつめちゃんの曲調で「原稿を持ちすぎた~♪」とリフレインしている。ほんとうに、まずい。まずいのでちょっと現実逃避。

 最近、というか、もう何年も「良いライターはいませんか?」といろいろな人に聞かれる状態が続いている。

 相手は紙・ネット媒体の編集部だったり、ライ

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「ネット有名人」をニュース化する意味

 竹田圭吾さんの訃報を聞いて、なんとなく眠れなくなって作業に逃げているうちにこんな時間になってしまった。

 メディア人はステイタスが上がるだけ多忙で激務になり、そこから「降りる」という決断をするのはよほどの事情がないと成し得ないだろう。その最中に病魔に襲われた時にどのように振る舞うのか、竹田さんはそんなことも「語って」くれた。もちろん『Newsweek日本版』編集長やその後のテレビでのコメンテー

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