なんで交互に話しているのか?#14
今まで当たり前のように、交互に話題提供をしていると書いてきたが、今回はそのことについて説明したいと思う。
我々のPodcastでは、話題提供を交互にする。エピソードごとに、どちらが話題提供をしているかを明確に分ける。これは序盤から決めていたし、今のところ変えるつもりはない。そして、この形は珍しいのかもしれない。
そもそもなんでこんなめんどくさいことをしているのか?一人に絞ったほうがコンセプトもペルソナも決定しやすいのに…。
それは当然わかっている。デメリットを理解しつつそうしている。なぜか。
なぜ交互に話すのか
2人でやっていて、どちらかが「じゃない方」になるのを避けるためだ。
引き立て役を作りたくなかった。
私たちは母校と住む場所が同じというくらいで、年齢も出身も境遇も、そして嗜好も全然違う。共通点は母であることと、同じ大学で農学を学んできたことくらいだ。ただし、同じ大学といっても、学科が違うため分野が大きく異なる。
ちなみにTOMOMIは理系出身、私CHIEは理系から文系へ移動し文系で学位を取った。CHIEは農学に関しては、文系の人と思ってもらっていい。
このように、農学で話しても噛み合わないし、母として話しても、私CHIEが特殊すぎて話が噛み合わない。(なんで特殊かは、深くは言えないんだ、ごめんね)
2つのアカウントを作って同時進行させることも、もちろん考えたが、そこは時間の制約がある。我々は母であり、メインの仕事がある。ポッドキャストをやらずとも、すでに日々のタスクに追われている。質より継続を重視した。
妥協点だ。
なぜ引き立て役を作りたくないか
ふたりとも、今まで散々誰かの引き立て役になって苦労してきた。めちゃくちゃ仕事をしたのに、自分の実績にならない。そういった経験を散々してきた
だからこそ、2人が同じだけ引き立つように気をつけている。
もしかしたら、足を引っ張り合っているのかもしれないが、やはりそこは変えたくない。経営だのマーケティングだの、うるさく言ってきたが、それを無視してでも譲れない点もある。
交互に話すというやり方は、苦労するし、ターゲット層も絞れないのでおすすめしない。
いつか子供が大きくなり、もう少し時間にゆとりができたら、アカウントを2つにしたいなぁ…なんて遠い目標もあるが、今はできそうにない。
苦労していること
交互に話す。
このこだわりがあるからこそ、いろいろ苦労しているのかもしれない。苦労するくらいならはじめからアカウント2つにすればよかったなぁとよぎる時もあるが、それは後の祭りということだ。
たくさんしてきた苦労というのは、今後Noteへ書いく良いネタになったので、良しとする。
智慧