「前はともみさんがやってくれたって聞いたんですけど…」TOMOMIの奮闘記#18
こんばんは!食品オタクTOMOMIです。
10月から、私たちのポッドキャストは体制を少し変えました。
編集作業や、音声データのアップロード、noteなど今までは全てCHIEちゃんがやってくれていました。
ですが、10月からは自分の担当回は自分で編集する事にしました!
TOMOMIもCHIEも、誰かと一緒に作業することに慣れていないので…作業分担は、お互いに手探りなんです(苦笑)
さて、編集作業をしてみて…気付いた事があります。
CHIEちゃんから、音声編集アプリの使い方を教えてもらいました。
うんうん。と、聞く私。
そうか、操作自体は簡単そうだなぁ。と、思いました。
(ごめん。CHIEちゃん。)
その後すぐに編集作業をすることにはならず、少し経ったのちにまた編集作業の仕方をCHIEちゃんが教えてくれました。
ん?あれ??前も聞いたぞ?CHIEちゃん忘れてるのかな?
私TOMOMI「CHIEちゃん、私、この話前も聞いたよ?」
CHIE「分かってる。でも、説明させて」
?????私の頭には、ハテナが浮かびます。
クリックしたりするだけの作業なのに、なんでこんなに丁寧に何回もCHIEちゃんは説明するんだろう????
さて、10月2日に収録し、いよいよ私も編集デビューです!
データを取り込み…いざ、編集作業!
…ん?あれ?
範囲ってどうやって選択するんだ?
ああ、変な線入っちゃった!!!
その日は、編集作業は出来ず。
ひと通り収録した音源を聞くだけで終わりました。
次の日、説明書読んで、YouTubeで使い方探します。
(幼い子の母なので、まとまった時間はとれないんですね)
あれ?CHIEちゃんが説明してくれた事が、説明書に書いてない!?
YouTubeにも……ない!!!!!!
ようやく私は、CHIEちゃんが何回も丁寧に教えてくれた意味を知るのです。
CHIE「今夜、時間ありますか?直接教えた方が早いです!」
LINEしたら、CHIEちゃんは、すぐさま駆けつけてくれました。
そして、CHIちゃんは、我が家に着くなり、こう言いました。
CHIE「ほれ!!見たことか!」笑笑
こうして、TOMOMIは編集デビューを果たしたのです。
前置きが長くなりました。
この自身におきた出来事から、普段接している大学生達の行動が理解できるようになりました。
ポッドキャストを聞いてくださってる方は既にご存知ですが、TOMOMIは現在母校の大学で食品加工の施設でパートとして働いています。
1つ似たような経験があります。
みつばちを飼っているサークルがありました。
ある年、蜂蜜を瓶に詰めようとしていました。
彼女たちは、瓶を煮沸消毒していましたが、鍋が小さかったのでなかなか作業が進んでいない様子でした。
見かねた私は、給食の調理でよく見るようなデカイ鍋を使い…瓶を1度に全て煮沸消毒しました。
TOMOMI「来年からは、大きい鍋を用意してね。ほら、早く終わるでしょ?」と、やり方も教えました。
次の年、みつばちを飼ってるサークルの子たちがやってきました。
「瓶、去年はTOMOMIさんが用意してくれたって聞いたんですけど」
……え???
また別のサークルの話です。
アイスクリームを作っているサークルがあります。
アイスのカップが無くなりそうなので、注文してくれと言うのです。
TOMOMI「サークルの活動費で購入してください」
講義に、バイトに、忙しい学生たちです。この一言だけじゃなく、やり方も教えよう。
TOMOMI(メールで)「今あるカップは、△△という品名です。(写真添付する)ここに書いています。楽天で購入出来ます。他にも、モノタロウやAmazonにもあると思うので、自分たちで調べて安い所から買ってみてはどうでしょうか?」
2年経ち、学生さんがやってきました。
「〇〇先輩の時は、TOMOMIさんが買ってくれたって聞いたんですけど」
……あ、あれ??
どちらも共通する事は、私はやり方も教えたのだけれども。
先輩から後輩に受け継がれたのは、私の名前だけだったという事です。
バカな学生だな…ではなくて。
CHIEちゃんから教えてもらった編集作業を、覚えていなかった私も同じだったんです。
「後から調べるから大丈夫」と、学生さんも私も思っていたのです。
今は、インターネットでたくさんの情報があります。
つい無意識のうちに、内容ではなくて、検索方法を覚えるようになっていたのですね。
どこにも載ってない情報もあるんだと言う事、
自分でやり方を考えないとないんだという事、
どうやって学生さんに伝えようかな……
自分の子達にはどう教えていこうかな……
そんな風に考えさせられました。
TOMOMI